鳴くエナガ

　ペアでいるエナガは間断なく鳴き交わして意思疎通を図っています。ちょうど嘴を開けているところが写せましたが、本当に小さな嘴ですね。この小さな嘴で餌を食べているので、これまで大きな餌を咥えているところを見たことがないような気がします。
　体重10グラムに満たないというエナガですが、一度手のひらに載せてみたいものです。

エナガと遊ぶ

　昨日の多摩川台公園は一昨日とは打って変わって鳥が多くなりましたが、エナガをこれまでになく長い時間撮影することができました。撮ったのはペアで行動していたエナガですが、群れでいるエナガよりも同じ所に長い時間留まる傾向があるように思いました。何度か低い位置にも降りてきたので、近い距離でも写すことができ、エナガの見せる様々な表情に一層エナガが好きになりました。こうして見るとエナガさんは意外とおでこさんなのでした。

マガモ

　宝来公園の池にはマガモがたくさん浮かんでいました。あまり警戒しませんからゆっくりとピントを合わせて撮れるので、難易度は最も易しいランクですね。マガモは通称青首とも呼ばれるそうで、今日登場した鳥たちのキーワードは「アオ」でした。

アオサギ

　あまりにも鳥が少なかった上にエナガにも会えなかったので、多摩川台公園から宝来公園に向かいました。すると移動途中に田園調布の住宅街でエナガの鳴き声を聞きましたし、宝来公園でもエナガのペアがいて、どうやらいつもは多摩川台公園にいるエナガたちがこちらに来ていたようでした。しかし、エナガは高い所にいて撮影はできず、眺めていたところ、松の木にアオサギがそっと佇んでいるのに気付きました。普通だと逃げてしまう距離ですが、公園にいるためにあまり警戒心が強くないようです。

アオジ

　昨日の多摩川台公園はみんなで相談してどこかに行ってしまったかのように鳥が少なく、静かな公園でした。そんななかでアオジがいましたので、撮ってみると何かの実を食べているところでした。

昨日のエナガ

　昨日の多摩川台公園ではエナガに4回出会いましたが、一度も出会わないこともあるので、かなり出会いに恵まれました。その内、一度だけ4羽の群れで、あとの3回は2羽のペアでいましたが、すべてが別の個体というより重複があると考える方が妥当だと思います。4回の内、低い所にやってきたのは一度だけでしたが、何枚か写すことができました。その時、尾羽が少し湾曲している個体が1羽いることに気付きました。巣作りや抱卵の時期には巣が狭いために長い尾羽が湾曲してしまうのですが、いくらなんでもまだ早すぎるように思うのですが・・・。

ワカケホンセイインコ

　多摩川台公園では籠抜けのワカケホンセイインコが野生化してよく見られます。逆光なので色がわかりづらいですが、翼は明るい緑色、嘴は赤と派手な色合いです。右の個体が桜の枝を咥えていますが、芽を食べているようでした。

白梅が満開

　多摩川台公園では日当たりのよい場所の白梅が満開を迎えています。青空に一層映えて馥郁とした香りが漂っています。数日前に撮影。

ヤマガラ2

　今日はこちらの様子を見に来たのかと思えるほど近くにやってきました。光の状態が悪かったので色がよく出ず、ピントも外れてしまい残念でした。

ヤマガラ1

　多摩川台公園では今冬、ヤマガラが1羽だけ来ていますが、初めて撮影できました。距離はだいぶ遠かったのですが、トリミングして模様がわかる程度に拡大しました。ヤマガラの顔はどうしてこんな配色にしたのと思えるほどで、とても愛嬌のある顔です。