カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2014-10-31 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日は午前中の短時間多摩川台公園へ。先日見たアカゲラはどこかに移動してしまっただろうと思いつつも探したが、やはり見つけることはできなかった。
 シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラの大きな群れに出会ったので、まずはエナガを撮ろうとしたが、すぐにエナガの群れは離れていってしまったので撮影できず、近くにいたコゲラの撮影に切り替えた。
 餌を探して枝を突くコゲラ。
 
 黄葉した葉をバックに。
 
 シジュウカラは足に挟んだ物を突いて食事中。
 
 ジョウビタキも今シーズン初めて確認した他、園内の別の場所では先日に続いてヤマガラの鳴き声を聞いたので、今冬はこの公園に定着するかもしれない。

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多摩川台公園

2014-10-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
 あちこちでジョウビタキが観察されたという話を聞くので、多摩川台公園に冬鳥を求めてでかけたのだが、聞こえてくるのはヒヨドリとカラスの鳴き声ばかりでシジュウカラの声さえわずかだった。草花も昆虫も少なくなり一枚もシャッターを切ることなく帰ろうとすると最後の最後になってアカゲラが姿を現した。2009年からこの公園で観察を続けているが、アカゲラはこれが初めての観察となった。アカゲラ自体は稀少な鳥というわけではないが、田園調布にある小さなこの公園としてはかなり珍しい出現である。
 午後遅くでかなり日が傾いていたためかお腹の赤い羽毛に反射した光が木肌を赤く染めて光っていた。こんな光景を見たのも初めてのことである。よほどこの枝の中に虫がいるのかずいぶん長いこと枝を突いていた。
 
 翼を広げて伸びをしたところ。この直後に別の木に飛び移った。
 

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多摩川

2014-10-27 | 多摩川
 先日見たヨシガモの様子が気になるし、別のカモも来ているかもしれないと思い、再び多摩川にでかけた。するとやはりヨシガモの姿は見られなかったのだが、コガモに混ざってトモエガモの雄が1羽だけいた。トモエガモは数年前に同じ場所で見たことがあるが、それ以来のこと。数年前のときは数羽見られたのだが、今回は1羽だけのようで一緒にいた2羽はコガモのようだった。この雄も先日のヨシガモ同様まだ雄の羽毛に換羽する途中で、まだ雄特有の顔の巴模様がはっきりしていない。
 一番左がトモエガモ、その右はヒドリガモ、右端の2羽がコガモ。トモエガモはコガモと近縁なのかずっと一緒に行動していた。
 
 トモエガモの羽ばたき。
 
 カルガモの群れ。この日はうっかり画像設定をCTEのままで撮ってしまい、上の写真などは少しおかしな発色になってしまったが、この写真では水面の青が実際よりもややきれいな青に写って災い転じて・・・というところ。
 

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三ツ池公園

2014-10-25 | 三ッ池公園
 川崎ではこのところ雨続きで昨日やっと晴れた。三ツ池公園には雨続きとなる前にでかけたが、この日は晴れて暑くもなく寒くもなく実に快適な日だった。公園に着くと早速池のカモをチェックしたところ、次々に渡ってきたカモを見つけることができて、この公園で毎年観察されるカモ類がすべて揃っていた。
 最初に目に入ったのはホシハジロ。
 
 ハシビロガモは雄の羽毛をしたものはまだ見られなかった。両方とも雌のように見えるが雄の可能性もある。
 
 マガモはすでに完全に雄の羽毛に換わっている。奥はカルガモ。
 
 この他にキンクロハジロも確認できた。
 花が次第に少なくなってきたなかでジュウガツザクラが咲いている。
 
 日が高くなるにつれて蝶の飛翔も増えてきたが、種類も個体数もさすがに少なくなってきた。ウラギンシジミを今期は撮っていないので撮りたかったが、なかなか撮れる場所に来てくれず、姿は見られたものの撮影は適わなかった。

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夕焼け

2014-10-22 | あちこち
 昨日はきれいな夕焼けが見られた。自宅近くでは空が広く開けていないので90㎜レンズで一部を切り取った。
 使用カメラはペンタックスK-5で、1枚目はホワイトバランスを「太陽」、画像仕上を「風景」にして派手目に撮ってみたが、色味が少し黄色に寄っていて赤みが足りない感じに写った。
 
 そこでホワイトバランスを色が強調されて写るという「CTE」にセットして撮ってみると今度は見た目よりも赤っぽく写りいかにも夕焼けという感じで見栄えはよいが、実物とはだいぶ異なる印象。
 
 3枚目の写真はホワイトバランスを「日陰」、画像仕上を「人物」にして撮ったが、見た目に近い写りになった。
 
 写真を撮っていると耳元で蚊の羽音がしたので手で追い払ったのだが、撮影を終える頃になって手が痒くなってきて刺されたことに気付いた。今頃になってと思ったが、確かに昨日はこの時期にしては暖かくて半袖で遊んでいる子どもがいたくらいだった。蚊に刺されるのもこれが最後にしたいものだ。

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多摩川

2014-10-21 | 多摩川
 多摩川丸子橋付近のいつもの観察ポイントに行くと、この辺りでは比較的珍しいヨシガモが見られた。雄は一羽のみでその近くには7,8羽のあまりこれといった特徴のない雌タイプのカモがいて、帰宅後、図鑑に当たるとヨシガモの雌、または雄のエクリプスのようだった。写真の雄の羽毛もまだ完全には本来の雄の羽毛には換わり切っていない。普段は見られない種類のカモが見られるというのは渡ってきたばかりのシーズン最初のこの頃ならではのことで、恐らくすぐに別の場所に移動してしまうことだろう。警戒心が強いので35㎜判換算800㎜近い画角でもこの程度にしか撮れない。左側が雄。
       
 カモでは他にコガモ1羽とヒドリガモ20羽ほど、それにカルガモが見られた。
 河川敷のセイタカアワダチソウは蝶たちの蜜源となっていてヒメアカタテハが夢中で蜜を吸っていた。
 
 河川敷ではエノコログサやチカラシバの穂が伸びて、この季節ならでは景観を見せている。一昨日はいくらなんでももう扇風機が活躍することはないだろうと思い掃除をしてから仕舞った。

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砧公園

2014-10-19 | 砧公園
 久しぶりに砧公園にでかけた。よい天気で気温もほどよくやっと蚊も気にならなくなってきた。それはよいのだが被写体には乏しく、あまりシャッターは切れずに帰ることになった。
 ウラナミシジミが花壇の花に吸蜜に来ていたところを逆光で撮ると名前の由来になっている波の模様が浮かび上がって見えた。
 
 バラ苑にも行ってみたが、生田緑地ばら苑の花と比べると全体に小ぶりな上に咲いたばかりの新鮮な花が少なく撮影を諦めたが、もう一つの小さなバラの花壇によい形にものを見つけたので撮った。ここは品種名が書いてないので種類は不明。
 
 鳥の方はヤマガラがエゴノキの実を咥えて繰り返しどこかに運んでゆくところを見ることができた。

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生田緑地ばら苑②

2014-10-18 | 生田緑地ばら苑
 フラミンゴは淡いピンクのバラで茎がすっと伸びていてフラミンゴのよう。この頃から日が射すようになったので、日差しが弱まるのを待っての撮影。
 
 伊豆の踊子は濃い黄色でバターを想わせるような色ですが、撮影中はアイスクリームを想いうかべたのは暑かったせいかもしれません。
 
 カリフォルニア・ドリーミングはまだこれから咲き時というところでしたが、一、二輪咲いているものがありました。なかなか人気があって、カメラマンが入れ代わり立ち代わりカメラを向けていました。
 

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多摩川台公園

2014-10-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
 台風がやってきたり昨日は低気圧が発生したということで関東の南岸沿いは雨だったりで、撮影に出られないでいたが、今日は安定した天気となったので多摩川台公園にでかけた。
日中は23℃まで上がるという予報だったので長袖シャツだけででかけたが、明らかに見込み違いで寒さに震えるほどだった。公園に着くとすぐに陽射したっぷりの池に行き、太陽の光を浴びて温もった。
 もっと暖かければ池周りの草花にはたくさんの昆虫が来ているはずなのだが、気温が低いので種類も数も少なかった。それでもアザミにはセセリチョウの他にアブ(?)が来ていた。
 
 この公園では最も早く色づき始めるニシキギ。
 
 ちょっと前までは青々としていたムラサキシキブの実がきれいに色づいていた。
 
 鳥の方はシジュウカラやヒヨドリがたくさん見られた他、オナガの鳴き声も何度か聞き、活動が活発になっていることを感じたがエナガには会えず、300㎜までのズームを持って行ったが出番がなかった。

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生田緑地ばら苑①

2014-10-15 | 生田緑地ばら苑
 今年も秋の開苑の季節を迎え、まだ3分咲き程度ということでしたが台風の風で傷まない内にと思い台風の前にでかけました。その台風は18号が雨台風だったのに対し、19号は風台風で川崎では雨は大したことはなかったですが、風の音で夜中に目が覚めるほどでした。もうこれが最後にしてほしいものです。
 バラの写真の前に花壇のラベンダー。ちょうどハチかアブが飛んできました。
 
 バラは全体としてはまだこれからという感じでしたが品種によっては見頃のものもありました。当日は曇り日だったのでバラの撮影にはうってつけでした。次第に日が射すようになってきましたが。
 アプリコット・ファビュラスは名前の通りアプリコット色。
 
 香りもよかったフロリック。
 
 ばら苑の開苑は来月3日まで。

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