カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

象人間?

2008-10-31 | あちこち
 これも先日サイクリングで行った善養寺の不思議な像のひとつ。像の銅像だが、手足は人間のものだし、ポーズといい頭の帽子といい、すべてが変。この寺の前を流れる丸子川に沿った道は自動車も少なく、緑の濃い道で走っていて気持ちのよいコースなので、再訪してじっくり見てみたい。

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ツマグロヒョウモン

2008-10-31 | 町田の谷戸
 ツマグロヒョウモンはオスとメスで違う種類かと思うほど翅の模様が違いますが、こちらはオスの方で、まさに豹紋柄の蝶です。蝶の季節もそろそろ終わりというのに翅の傷みがほとんどないきれいな個体でした。

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リンドウ

2008-10-30 | 町田の谷戸
 晩秋の谷戸を彩る花の代表格の一つであろうと思われるのが、リンドウ(リンドウ科)である。花の直径はそれほど大きくはないが、長さは4センチほどあって、茎に沿ってたくさんの花をつける。蕾のときは花弁が渦を巻くようにして閉じられているのが面白い。
 この花は曇りや雨の日は花弁を閉じたままだが、この日は曇っていたものの曇っていたから花弁を開かなかったというより、開花までもう少しというところだったようだ。

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秋草図

2008-10-30 | 町田の谷戸
 琳派の絵には秋草を描いたものが数多くあるが、写真では現実にあるものを消すことはできないので、なかなか整理された絵柄にはならない。この写真もそうだがどうしても余計なものが入り込んでしまって、よい写真とはとてもいえない。この写真はノイバラの赤い実に惹かれて撮ったが、手前にススキの穂を入れた。絵の場合ははっきりと描くか、省いてしまうかするところだろうが、写真だと(この場合は望遠レンズで撮っているので)奥のノイバラと手前のススキの両方にピントを合わせることは難しいので、絵のようにはゆかない。

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ジョロウグモとカマキリ③

2008-10-29 | 町田の谷戸
 見つけてから6分ほどで勝負がついた。口のあたりに噛みつくと間もなく今度は胸のあたりに食いつき、毒液を注入している。この毒液はカマキリを殺すためではなく、麻痺させて生かしておくので腐ることなく保存できる。クモはこの後獲物を糸でぐるぐる巻きにしたはずである。そして、クモは少しずつカマキリの体液を吸って、吸い尽くすと邪魔になった抜け殻を捨てるのである。とても残酷なようだが、カマキリにしても捕らえた獲物を頭から丸かじりしてしまう。昆虫の世界の食う食われるの関係は人間から見るとぞっとするところがあるが、生物が生きてゆくというのは基本的にはそういうことなのだろう。

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ジョロウグモとカマキリ②

2008-10-29 | 町田の谷戸
 少しずつ慎重にカマキリに近づいてゆくと、カマキリも鎌を振りかざして抵抗するので一進一退の状態だったが、一瞬のうちにカマキリの口のあたりにクモが噛みついた。その途端にカマキリの抵抗は止まった。

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ジョロウグモとカマキリ

2008-10-29 | 町田の谷戸
 カマキリがジョロウグモの巣にひっかかっているのを見つけた。クモは獲物を逃すまいとカマキリに向かおうとしている。どちらも肉食なのでカマキリも鎌をもたげてそう簡単に餌食になるまいとしている。しかし、この勝負クモに軍配が上がるのは間違いないと思った。カマキリは自由に動けないし、この大きなジョロウグモに立ち向かうにはカマキリは小さすぎるように思えたからだ。

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柿の木

2008-10-28 | 町田の谷戸
 この柿の木は渋柿なので捕る人がおらず、実が落ちるほどに熟すと渋が抜けるのかツグミやヒヨドリがきて啄ばんでいるのをよく見る。この木の周りの畑では少しまでは作物が作られていたが、おじいさんが高齢となり、ついに耕作されなくなってしまった。あまり変化がないように見える谷戸だが、こうして少しずつ変わってゆく。

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オニヤンマ大地に還る

2008-10-28 | 町田の谷戸
 先々週まであたりを睥睨するように飛んでいたオニヤンマが寿命がつきて、静かに羽を休めていた。この谷戸で羽化して一夏を生き、今同じ谷戸で大地に還ろうとしている。この日は誰にも会うことなく静かな谷戸であったこともあり、一つの命の終わりに感慨深かった。
コメント (2)
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抹茶をいただく

2008-10-27 | あちこち
 世田谷区岡本にある岡本公園民家園は、自宅から多摩川をはさんでさして遠いわけではないが、行ったのは初めて。古い民家が大切に保存されていて、ここが開設されて30年を迎えるとのことで、調度茶の湯をたて、来園者に抹茶(それに和菓子も)のサービスをしていた。ヘルメットを被ったり、レーシングウェアを着ていたりとやや普通でないいでたちの我々にも声をかけてくれたので、いただくことになった。お茶の作法などとんとわからないが、今更じたばたしても仕方がないので、自己流でいただいた。ツーリングの最後に寄ったところで、思いがけない接待を受けて素晴らしい締めくくりとなった。

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