カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

洗足池公園

2017-11-30 | 洗足池公園
 洗足池公園へ冬鳥の観察へ。
 カモ類はキンクロハジロ、ホシハジロ、マガモ、ハシビロガモの4種類がいて、毎年この池で確認できるカモが揃った。今年はホシハジロが比較的多いように感じた。
 
 陸の冬鳥は確認できなかったがエナガの群れに遭遇した。すると警戒音を発し始めたので上空を見るとなんとミサゴが上空を飛翔していた。ミサゴがエナガを襲うということはほとんどないだろうと思うが、エナガはワシタカのシルエットに反応してしまうのだろう。カメラを向けたが木立の陰に入ってしまい撮れなかった。
 エナガの観察を続けているとエナガがいない方からエナガの声が聞こえるので何かと思ったら、近くにいた望遠レンズをもった女性が持っているスマホがエナガの音声をながしているのだとわかった。音声でエナガを呼ぼうとしているのだが、エナガの自然な行動を乱しているという意味で決してよいことではないと思う。撮影のためなら・・・という、今年の流行語で言えば「自分ファースト」の行いというべきだろう。嫌な思いを抱えて帰ることになってしまった。
 エノキが色づき始めた。
 

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三ツ池公園

2017-11-27 | 三ッ池公園
 よく晴れて暖かい日に三ッ池公園にでかけた。
 公園に行く途中の鶴見川から真っ白になった富士山がよく見えた。
 
 カモ類ではキンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモの3種類を確認したが、今年は例年と比べてホシハジロが多いように感じた。
 陸の冬鳥は少なくアオジの雌を1羽見たのみだった。
 池に浮かんでいるのはホシハジロ。
 
 カエデ類の紅葉はピークを迎えていた。
 
 
 黄葉をバックに十月桜。
 

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東高根森林公園

2017-11-25 | 東高根森林公園
 しばらくぶりに東高根森林公園へ。ずっと平年よりも気温が低い日が続いていたが、やっと平年並みの気温に戻り風も弱く穏やかな天気だった。前回行ったときはまだ蕾だったカシワバハグマはもう種をつけていた。
 冬鳥を探したもののジョウビタキにさえ出会うことができずまったくの空振りに終わってしまった。
 紅葉が進んでいてカエデだけでなくケヤキやエノキの黄葉も楽しめた。
 
 
 ムラサキシキブの実がつやつやと光を反射している。
 
 帰路は気温が上がったので、ペダルを強く踏んで走ると荷物を背負っている背中は汗をかいた。

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新宿御苑

2017-11-21 | あちこち
 ギリシャ旅行の途中で故障して使えなくなってしまったオリンパスの9~18mmレンズの修理依頼のために新宿に出かけたので、新宿御苑に先に寄って撮影を楽しんだ。持って行ったのはペンタックスK-5に17~70mmだったが、なんとこのレンズもAFが作動せず、やむなくMFで撮ることになった。ペンタックスのレンズは60~250mmも同様の故障を起こしているので、こう度々では信用できなくなってしまう。
 のっけから躓いてしまったが、これまで歩いていないコースを中心に園内を散策したところ、イロハカエデだろうか、大木が見事に紅葉していた。晴天だったので逆光に光り輝いていた。
 
 今秋はギリシャに行っていたため、まだ秋のバラを撮っていなかったのでバラ園に向かう。少し遅かったものの品種によってはまだ元気な株もあった。
 
 温室にはまだ入ったことがなかったので入ってみた。外は少し寒かったが中はぽかぽか。花はそう多くはなかったが、葉の模様や色が個性的なものが多い。
 
 
 温室の近くのイチョウの巨木が見事に染まっていた。
 
 日本庭園の菊の展示も素人の私にはどうしたらこんな風にできるのかという驚きの世界。
 
 この後、オリンパスに行ったが、修理料金はなんと2万円近くかかるとのことで新品の実売価格の1/3を超える金額。なにもおかしな使い方をしたわけではないのに法外な金額と思ったが、やむなく修理にだした。
 予定していなかったペンタックスもサービスセンターは新宿にあるので早速持って行ったが、やはり修理が必要とのことで修理費は約12,000円とオリンパスよりはだいぶ安いのだが、このレンズの場合はMFでなら撮ることはできるので修理せずに使うことにした。昔のレンズの場合は故障などほとんど考えられなかったが、AFになったことやカメラとの情報のやりとりが多くなるにつれ故障が増大しているようだ。

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箱根美術館

2017-11-19 | あちこち
 友人たちと強羅にある箱根美術館に行った。美術品もさることながら庭園のモミジが素晴らしいということででかけたが、少しピークを過ぎていて鮮やかさはいまひとつ。それに天気も曇りがちだった。そんなわけでむしろ苔の美しさにひかれた。
 ピークを過ぎていたといっても所々には鮮やかなものもあったし、ここではちょうど日差しがあった。
 
 ふわふわの苔の絨毯。
 
 龍の口を見立てた滝が作られていた。
 
 美術館内からの景色。
 
 美術館自体は展示点数も少なく、少々物足りない。
 箱根は平日にもかかわらず人が多かったが、外国人観光客が多かった。

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宝来公園

2017-11-18 | 多摩川台公園とその近隣公園
 田園調布せせらぎ公園に寄ってから宝来公園へ。せせらぎ公園では冬鳥もエナガも見られずなにも収穫なし。
 宝来公園ではマガモがだいぶ増えていて例年とほぼ同じ位も数になってきた。せせらぎ公園から宝来公園に向かう途中の住宅地でジョウビタキの鳴き声が聞こえたが、宝来公園で確認することはできなかった。
 
 ホトトギスが晩秋の光を浴びていた。
 
 代表の強化試合の第2戦、ベルギー戦を見たが、守備についてはかなり機能していたように感じたが、攻撃については物足りない印象。きわどいシュートもあったが、十分にベルギーを脅かすほどではなかった。攻撃の際に時間がかかりすぎていてその間に相手は守備を整えてしまうから、なかなかシュートをよい体勢から打てないという状況。いかに攻撃のテンポを上げるかが課題だろうと思った。浅野選手は現監督から比較的重用されているが、この2連戦では様々な点で力不足の感が否めなかった。もう一段レベルアップしないとWカップで戦うのは厳しいのではないか。

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等々力緑地公園

2017-11-17 | 等々力緑地公園
 多摩川にカモの観察に行ったところ、ヒドリガモとコガモの飛来を確認できた。この他にカワセミ、イカルチドリなど。いずれも遠くて撮影はできず。
 帰りに等々力緑地公園の池に寄るとすでに確認済みのオカヨシガモは12羽に増えていた他、ここでもヒドリガモを確認した。
 距離はあったものの多摩川よりは近かったので撮影したが、だいぶトリミングしてもこの程度。
 
 オオバンもいてこちらの方は少し近くに来てくれた。
 

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ギリシャの旅8

2017-11-14 | 海外旅行
 今回の旅で初めての長いフリータイムがあり、11時頃から夕方までは各自で行動。
 まずはアクロポリス博物館へ。入口には発掘された遺跡が見えるようになっていた。館内は一部を除いて撮影禁止だった
 
 タベルナで昼を摂ってから地下鉄でアテネ考古学博物館に行く。地下鉄の乗車券の自販機はわかりやすく簡単に買えた。地下鉄は車両が新しく音も静かで快適なものだった。地上の寂れた町の景色とは対照的。
 
 アテネ考古学博物館は地下鉄を降りてから10分ほどの距離だが、初めてこともあり遠く感じた。こちらは撮影自由なのでずいぶん撮ったが、最終日になってオリンパスの9~18のズームレンズが使えなくなり、14~150のみによる撮影となった。初めはカメラの故障と思ったが、ボディを換えてもだめだったのでレンズ側の問題とわかった。写真といえば今回のツアーで参加した22人の中で一眼レフで撮っている人は一人もおらず、ミラーレスカメラも私を含め2,3人で残りはコンパクトデジカメかスマホ。スマホだけで撮っている人も数名はいたようでカメラ事情は様変わりしている。
 博物館の展示点数は膨大なもので2時間ほどかけて見たが、丁寧に見れば丸一日かかっても足りないほど。ミュージアムショップでハンディサイズで手頃な値段のカタログがあれば買おうと思ったが、なかったのでポストカード・セットを買った。8枚綴りになっていて値段も安かったのでお薦めである。アクロポリス博物館でも同様で手頃なカタログは見つからずポストカード2枚を買ったが、手頃なサイズと価格のカタログを用意してほしいものだ。
 
 
 
 集合場所となっているアドリアノス門に向かう途中、中央市場に寄った。市場は広く時間があまりなかったので魚、肉などを扱っている部分だけを見る。通りをはさんで反対側は農産物が中心。自宅ではイチジクのドライフルーツをよく食べているが、これがギリシャ産なのでできれば現地で買って帰ろうと思っていたところ、ちょうどドライフルーツを扱っている店があったので買うことができた。
 
 ギリシャの印象だが、どことなくポルトガルに似た感じを受けた。比較的温暖な気候、長い海岸線を持っていること、かつては栄華を誇っていたが現在は小国となってヨーロッパの片隅に生き残っていることなどが共通している。どちらの国もあくせくとした感じがなく地に足のついた生活を送っているように感じた。
 ところで今回のツアーは往復ともトルコ航空だったが、スタッフ全員が日本語を流ちょうに話せるのには感心したし、物腰も優しく丁寧な対応だった。

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ギリシャの旅7

2017-11-13 | 海外旅行
 5日目、出発まで少し時間があったのでホテルの周りを散策したが、廃墟となっている家が目立ち落書きもいたるところに。アテネ市内に限らず、これまでの移動の車中からも度々廃墟と化している住宅、社屋を目にした。人口の減少が急速に進む日本の将来もこうなるのかも、などと思った。
 
 さて、旅の最終日はアテネ市内の観光でオリンピックスタジアムを見てからアクロポリスの丘へ。
 丘を登ってゆく途中でちょうど聖火ランナーとすれ違った。聖火を持っている女性はギリシャのメダリストとのことで、ガードマンが周りを取り囲んでいる。
 
 パルテノン神殿は誰もが写真で見ているだろう場所で、さすがに世界中からの観光客が多かった。修復工事が行われていたが相当な長期にわたる工事になりそうな感じ。修復した部分は色が白いので目立つ。
 
 写真の像は複製で本物は博物館に所蔵されている。
  
 アグリッパの台座。
 
 エーゲ海か地中海か、海が間近に見える。木々は少し色づき始めたところ。
 

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多摩川台公園

2017-11-12 | 多摩川台公園とその近隣公園
 エナガが戻ってきているのではないかと多摩川台公園に出かけたが、エナガはいなかったものの今季初めてジョウビタキを確認した。双眼鏡で見ると雌だった。まだ渡ってきて日が浅いのか落ち着かない様子で写真は撮れず。
 柿の葉がきれいに紅葉していた。
 
 日本代表の強化試合を見たが、ブラジルとの力の差は歴然としていた。スコアは1-3だったが、それ以上の差を感じる。後半の方が日本はボールを回せていたが、勝負を決めたブラジルが少し気を緩めたためだったのだろう。なかなか強豪国との差が埋まらない現実がある。どちらかというとヨーロッパの国の方が日本はやりやすいようだから次戦のベルギー戦では接戦となることを期待している。

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