第7話(13:00)
第6話で事件(国防長官拉致)が解決し、新たな事件(原発メルトダウン)が発生。
第7話はそれを発展させる。
ジャックは、拉致現場でオードリーが目撃した人物の照合を行う。
テロリストに繋がる唯一の手掛かりだ。
オードリーがその人物を目撃したのは、あるパーティ。
その警備映像を警備会社にオードリーと共に見にいく。
警備映像はビデオ(オフライン)であるため、CTUに送れないのだ。
「24」はリアルタイムで進行していくから、ジャックたちが警備会社に行く間、何かのエピソードでつながなくてはならない。
そこでアラス家のエピソード。
スパイ・マリアンがテロリストのボスにジャックが警備会社に向かったことを伝えるエピソード。
ジャックとオードリーの恋、オードリーの夫との確執エピソード。
エドガーがオーバーライドの制御を外し、一部の原発のメルトダウンを食い止める4つのエピソードが描かれる。
そして4つのエピソードのひとつ、アラス家のエピソードはグングン動く。
ベルースは母親に電話して、父親が自分を殺そうとしたことを告げる。
息子を守ろうとする母親は自分たちの使命と葛藤する。
結局、母親の思惑は父親に見抜かれ、ベルースとの待ち合わせ場所にいっしょに行くことになる。
そして父親は殺し屋も連れてきて。
母親はベルースを守って撃たれる。
そしてジャック。
ビデオを調べているうちに不審な様子に気づく。
警備会社の監視ビデオに警備員の姿が映っていない。
敵の襲撃だ。
さすが捜査官。危険に関する感度は鋭い。
壮絶な撃ち合い。
CTUには自分たちの行動を伝えたスパイがいるから助けの連絡が取れない。
唯一、信用できるという人間に電話をかけるジャック。
それはトニー・アルメイダだった。
弾切れの危機一髪の時、トニーは現れ、ジャックたちは逃げ延びる。
今回の面白い所は人物の登場だ。
「24」では実にいいタイミングで人物が出て来る。
今回はトニー。
「一番信用できる人物に電話する」というジャック。
その時には誰に電話したのか視聴者にはわからない。
そして危機一髪の時にトニーが現れるから、登場が引き立つ。
ちなみにトニーはシーズンⅢで行った背任行為で刑務所に入れられていると視聴者は思っているから、その登場は衝撃だ。
そして今回はオペレーターのエドガーを立てた。
太っていて愚鈍な感じのするエドガー。
気に強い同僚の女たちにびくびくしていて、いいように使われている。
そんなエドガーが国防長官ヘラーに対してがんばる。
オーバーライドの制御をなくすコードを発見したエドガーはその作業を自分にやらせてほしいと言うのだ。
緊張して要領を得ない説明にイライラするヘラー。
「そうすることのデメリットを言ってくれ」とヘラーに言われて、「失敗すればメルトダウンが早くなること」を告げるエドガー。
「自信があるのか」と聞かれても口ごもって、やっと「自信があります」と言う。
そんな頼りないエドガーに任せられないとヘラーが言うと、「こんな自分が自信がありますと言うから、大丈夫なのです」とエドガーは言う。
この小心な男をここで見事に立てた。
そしてエドガーは一部の原発に対して制御することに成功する。
マイナスのイメージがプラスに転じる。
見事なキャラクターの立て方だ。
第6話で事件(国防長官拉致)が解決し、新たな事件(原発メルトダウン)が発生。
第7話はそれを発展させる。
ジャックは、拉致現場でオードリーが目撃した人物の照合を行う。
テロリストに繋がる唯一の手掛かりだ。
オードリーがその人物を目撃したのは、あるパーティ。
その警備映像を警備会社にオードリーと共に見にいく。
警備映像はビデオ(オフライン)であるため、CTUに送れないのだ。
「24」はリアルタイムで進行していくから、ジャックたちが警備会社に行く間、何かのエピソードでつながなくてはならない。
そこでアラス家のエピソード。
スパイ・マリアンがテロリストのボスにジャックが警備会社に向かったことを伝えるエピソード。
ジャックとオードリーの恋、オードリーの夫との確執エピソード。
エドガーがオーバーライドの制御を外し、一部の原発のメルトダウンを食い止める4つのエピソードが描かれる。
そして4つのエピソードのひとつ、アラス家のエピソードはグングン動く。
ベルースは母親に電話して、父親が自分を殺そうとしたことを告げる。
息子を守ろうとする母親は自分たちの使命と葛藤する。
結局、母親の思惑は父親に見抜かれ、ベルースとの待ち合わせ場所にいっしょに行くことになる。
そして父親は殺し屋も連れてきて。
母親はベルースを守って撃たれる。
そしてジャック。
ビデオを調べているうちに不審な様子に気づく。
警備会社の監視ビデオに警備員の姿が映っていない。
敵の襲撃だ。
さすが捜査官。危険に関する感度は鋭い。
壮絶な撃ち合い。
CTUには自分たちの行動を伝えたスパイがいるから助けの連絡が取れない。
唯一、信用できるという人間に電話をかけるジャック。
それはトニー・アルメイダだった。
弾切れの危機一髪の時、トニーは現れ、ジャックたちは逃げ延びる。
今回の面白い所は人物の登場だ。
「24」では実にいいタイミングで人物が出て来る。
今回はトニー。
「一番信用できる人物に電話する」というジャック。
その時には誰に電話したのか視聴者にはわからない。
そして危機一髪の時にトニーが現れるから、登場が引き立つ。
ちなみにトニーはシーズンⅢで行った背任行為で刑務所に入れられていると視聴者は思っているから、その登場は衝撃だ。
そして今回はオペレーターのエドガーを立てた。
太っていて愚鈍な感じのするエドガー。
気に強い同僚の女たちにびくびくしていて、いいように使われている。
そんなエドガーが国防長官ヘラーに対してがんばる。
オーバーライドの制御をなくすコードを発見したエドガーはその作業を自分にやらせてほしいと言うのだ。
緊張して要領を得ない説明にイライラするヘラー。
「そうすることのデメリットを言ってくれ」とヘラーに言われて、「失敗すればメルトダウンが早くなること」を告げるエドガー。
「自信があるのか」と聞かれても口ごもって、やっと「自信があります」と言う。
そんな頼りないエドガーに任せられないとヘラーが言うと、「こんな自分が自信がありますと言うから、大丈夫なのです」とエドガーは言う。
この小心な男をここで見事に立てた。
そしてエドガーは一部の原発に対して制御することに成功する。
マイナスのイメージがプラスに転じる。
見事なキャラクターの立て方だ。