「パパとムスメの七日間」第3話。
★主人公の目的
地理の試験と御前会議をクリアにする。
入れ替わった体をもとに戻すという最終目的は今回は脇へ。
★出来事・事件
友達との家での試験勉強。
会社の部下との家での会議準備。
部下・中嶋耕介(八嶋智人)の父親の容態。
部下・西野和香子(佐田真由美)が急接近。
★物語の発展
・地理の試験でアカ点。もしかして留年?!
・留年のことが気になって健太先輩(加藤成亮)に冷たい小梅(新垣結衣)。
・家族より大事なものはないと言って中嶋を病院に行かせる小梅。
・試供品のことで小梅が画期的なアイデア。
・会社が電気工事で停電。残業が出来ない。(→展開としては少々強引だが)
・家庭を壊そうとする和香子。妻・理恵子(麻生祐未)の不信。
・昨年の試験を持ってきてくれた健太先輩に嬉しさのあまり抱きつく小梅。
しかし、恭一郎(舘ひろし)と入れ替わっている小梅は自分が最初に抱きしめられたかったと思う。
★キャラクターの変化
小梅が恭一郎となって、恭一郎は部下からの信望が厚くなる。
特に和香子は恭一郎のことが好きに。妻・理恵子は疑い始める。
★面白ポイント
『体が入れ替わったことによるトラブルと解決』は作品全体を通した面白ポイント。
特に小梅が恭一郎になったことにより、恭一郎がカッコよくなり、逆に恭一郎が小梅になったことにより、小梅が留年の危機などダメダメになっていく所が面白い。
その他、酒の席ではジンジャエール。友達にいっしょにお風呂に入ろうと言われてためらう恭一郎などディティルのギャグも忘れていない。
★感想・レビュー
今回は体が入れ替わるという設定を大きく膨らませた。
つまり『留年の可能性』と『和香子との不倫の可能性→家族の崩壊』。
通常、物語は解決に向かって展開していくものだが、ここでは解決など関係なく、どんどん傷口を広げている。
体が入れ替わるというトラブルをどんどん膨らませて、より大きなトラブルにしているのだ。
ここにハラハラドキドキの面白さが生まれる。
小さくまとまった作品というのは、このトラブルの膨らませ方が小さい。
「こんなに問題を大きくして大丈夫なの?」と視聴者に思わせるくらいの方が楽しいのだ。
まだまだ第3話だしね。問題解決には時間がある。
次回以降、さらにひと波乱ありそうだ。
★追記
高級イタリアンで2万6千円のカード支払いが伏線として効いている。
妻はスーパーのじゃがいも大安売りで節約しているのに、夫は外で不倫まがいの散財をしている。その妻の怒りを引き出すための伏線。
2万6千円のカード支払いは小梅のしたことで恭一郎には非がないことなのだが、じゃがいもの大安売りを出すことで、視聴者は妻・理恵子に共感できる。
★主人公の目的
地理の試験と御前会議をクリアにする。
入れ替わった体をもとに戻すという最終目的は今回は脇へ。
★出来事・事件
友達との家での試験勉強。
会社の部下との家での会議準備。
部下・中嶋耕介(八嶋智人)の父親の容態。
部下・西野和香子(佐田真由美)が急接近。
★物語の発展
・地理の試験でアカ点。もしかして留年?!
・留年のことが気になって健太先輩(加藤成亮)に冷たい小梅(新垣結衣)。
・家族より大事なものはないと言って中嶋を病院に行かせる小梅。
・試供品のことで小梅が画期的なアイデア。
・会社が電気工事で停電。残業が出来ない。(→展開としては少々強引だが)
・家庭を壊そうとする和香子。妻・理恵子(麻生祐未)の不信。
・昨年の試験を持ってきてくれた健太先輩に嬉しさのあまり抱きつく小梅。
しかし、恭一郎(舘ひろし)と入れ替わっている小梅は自分が最初に抱きしめられたかったと思う。
★キャラクターの変化
小梅が恭一郎となって、恭一郎は部下からの信望が厚くなる。
特に和香子は恭一郎のことが好きに。妻・理恵子は疑い始める。
★面白ポイント
『体が入れ替わったことによるトラブルと解決』は作品全体を通した面白ポイント。
特に小梅が恭一郎になったことにより、恭一郎がカッコよくなり、逆に恭一郎が小梅になったことにより、小梅が留年の危機などダメダメになっていく所が面白い。
その他、酒の席ではジンジャエール。友達にいっしょにお風呂に入ろうと言われてためらう恭一郎などディティルのギャグも忘れていない。
★感想・レビュー
今回は体が入れ替わるという設定を大きく膨らませた。
つまり『留年の可能性』と『和香子との不倫の可能性→家族の崩壊』。
通常、物語は解決に向かって展開していくものだが、ここでは解決など関係なく、どんどん傷口を広げている。
体が入れ替わるというトラブルをどんどん膨らませて、より大きなトラブルにしているのだ。
ここにハラハラドキドキの面白さが生まれる。
小さくまとまった作品というのは、このトラブルの膨らませ方が小さい。
「こんなに問題を大きくして大丈夫なの?」と視聴者に思わせるくらいの方が楽しいのだ。
まだまだ第3話だしね。問題解決には時間がある。
次回以降、さらにひと波乱ありそうだ。
★追記
高級イタリアンで2万6千円のカード支払いが伏線として効いている。
妻はスーパーのじゃがいも大安売りで節約しているのに、夫は外で不倫まがいの散財をしている。その妻の怒りを引き出すための伏線。
2万6千円のカード支払いは小梅のしたことで恭一郎には非がないことなのだが、じゃがいもの大安売りを出すことで、視聴者は妻・理恵子に共感できる。