「山田太郎ものがたり」第2話。
物語の各要素はこうだ。
★主人公の目的
弟・次郎に野球をさせてやるためにお金を稼ぐ。
★出来事・事件
御村託也(櫻井翔)の家で3日間5万円のアルバイトをする。
★物語の発展
・アルバイトはメイド姿で。男であることがばれてはいけない。(→カセ1)
・山田太郎(二宮和也)に憧れる隆子(多部未華子)もバイトに参加。
・物を大事にする民子(=太郎)に御村の祖父・聖一(麿赤兒)は関心を持つ。
・聖一、民子に食事を作らせる。(→カセ2)
・聖一、民子に花を活けさせる。(→カセ3)
・民子の正体がバレてバイト料をもらえない?(→カセ4)
★キャラクターの変化
・御村の心が少しずつ開いていく。(まずは太郎への興味→会話・太郎はうらやましい→いたずら→聖一にも心を開く)
・聖一も民子を通して頑なな心がほぐれていく。(貧乏時代の妻のこと)
・弟、次郎は野球で活躍!
★面白ポイント
・聖一の試練を太郎はどう解決していくか?そのやり方。
・ますます勘違いの隆子。
太郎と御村が会話をしているのを見て「キツネ狩り」の相談をしていると思う。実はスーパーの安売りの話なのだが。
太郎の入っていた豪邸を見て玉の輿の妄想。
・勘違いしながらも別の所では太郎と通じ合っている隆子。
料理~庶民の味、おふくろの味なら作れる。
茶道~生け花はわからないが茶道ならわかる。なぜなら茶道部にお茶を飲みに行き、お菓子をもらっていたから。
★感想・レビュー
山田太郎は変化しないキャラ。
太郎に関わることでまわりのキャラが変化していくというのが物語の構造。
太郎のやさしい人柄がまわりの心をほぐしていくのだ。
太郎自体が作品のテーマでもある。
テーマは「太郎の様に前向きにやさしく、人のために生きよう」
そして今回はギャグメーカーについて。
ギャグメーカーのメインは隆子。
以下、ワンポイントのギャグメーカーがそれぞれのネタを演じる。
・杉浦圭一(忍成修吾)は太郎と御村に対抗しようとして無視される。
・鳥居京子(吹石一恵)は生徒との禁断の恋に悩む。
・山田綾子(菊池桃子)はおっとりぶりでギャグを。
太郎と御村の関係のまわりに隆子ら面白キャラが取り巻くという図式だ。
月9「ファースト・キス」も同じ構造だが、兄と妹というよくある関係、劇団ひとりさんなどの脇キャラが「山田太郎」より飛び跳ねていない。
現在は「山田太郎」の様な作劇の方がウケる。
★追記
執事・磯貝(綾田俊樹)は今回、おいしい役回り。
御村の「悪戯したかった」という気持ちを代弁した。
当事者が直接言うより第三者が言う方が説得力がある場合がある。
「花より男子」の西田といい、秘書・執事がおいしい。
物語の各要素はこうだ。
★主人公の目的
弟・次郎に野球をさせてやるためにお金を稼ぐ。
★出来事・事件
御村託也(櫻井翔)の家で3日間5万円のアルバイトをする。
★物語の発展
・アルバイトはメイド姿で。男であることがばれてはいけない。(→カセ1)
・山田太郎(二宮和也)に憧れる隆子(多部未華子)もバイトに参加。
・物を大事にする民子(=太郎)に御村の祖父・聖一(麿赤兒)は関心を持つ。
・聖一、民子に食事を作らせる。(→カセ2)
・聖一、民子に花を活けさせる。(→カセ3)
・民子の正体がバレてバイト料をもらえない?(→カセ4)
★キャラクターの変化
・御村の心が少しずつ開いていく。(まずは太郎への興味→会話・太郎はうらやましい→いたずら→聖一にも心を開く)
・聖一も民子を通して頑なな心がほぐれていく。(貧乏時代の妻のこと)
・弟、次郎は野球で活躍!
★面白ポイント
・聖一の試練を太郎はどう解決していくか?そのやり方。
・ますます勘違いの隆子。
太郎と御村が会話をしているのを見て「キツネ狩り」の相談をしていると思う。実はスーパーの安売りの話なのだが。
太郎の入っていた豪邸を見て玉の輿の妄想。
・勘違いしながらも別の所では太郎と通じ合っている隆子。
料理~庶民の味、おふくろの味なら作れる。
茶道~生け花はわからないが茶道ならわかる。なぜなら茶道部にお茶を飲みに行き、お菓子をもらっていたから。
★感想・レビュー
山田太郎は変化しないキャラ。
太郎に関わることでまわりのキャラが変化していくというのが物語の構造。
太郎のやさしい人柄がまわりの心をほぐしていくのだ。
太郎自体が作品のテーマでもある。
テーマは「太郎の様に前向きにやさしく、人のために生きよう」
そして今回はギャグメーカーについて。
ギャグメーカーのメインは隆子。
以下、ワンポイントのギャグメーカーがそれぞれのネタを演じる。
・杉浦圭一(忍成修吾)は太郎と御村に対抗しようとして無視される。
・鳥居京子(吹石一恵)は生徒との禁断の恋に悩む。
・山田綾子(菊池桃子)はおっとりぶりでギャグを。
太郎と御村の関係のまわりに隆子ら面白キャラが取り巻くという図式だ。
月9「ファースト・キス」も同じ構造だが、兄と妹というよくある関係、劇団ひとりさんなどの脇キャラが「山田太郎」より飛び跳ねていない。
現在は「山田太郎」の様な作劇の方がウケる。
★追記
執事・磯貝(綾田俊樹)は今回、おいしい役回り。
御村の「悪戯したかった」という気持ちを代弁した。
当事者が直接言うより第三者が言う方が説得力がある場合がある。
「花より男子」の西田といい、秘書・執事がおいしい。