第8話「審判の日 すべての真相」
自分の母親を批判された。
その怒りゆえの犯行。
大好きで愛していたお母さん。
愛ゆえに犯してしまう罪もあるんですね。
愛と憎は表裏一体。
今回は<小道具>について考えてみたい。
智也(嘉数一星)のグローブ。
これは父親とキャッチボールをするために母親が買ってくれたもの。
智也にとってグローブは父親と母親の象徴なんですね。
父親と母親と智也を結んでいるものと言ってもいい。
それを地面に投げつけられた。
この行為は智也にとって耐え難いことだったでしょう。
それは清貴のどんな批判の言葉よりも突き刺さること。
このシーンの作劇で言えば、清貴の言ったことよりもグローブを地面に叩きつけられた行為を強調した方が説得力があった様な気がする。
小道具はどんな雄弁なせりふよりも気持ちを的確に伝える。
さてこの作品、今後はどんな展開を見せていくのでしょう。
キイワードは『家族で笑える日』。
ラストシーンでは両家が家族で笑っているシーンが見たいですね。
そのためにはさつき(稲森いずみ)の家と聖子(板谷由夏)の小沢家のぶつかり合いが必要になってくるような気がしますが、その点はどう描かれるか?
さつきの家はカブトムシがポイントになりそう。(やはり小道具は重要ですね)
また智也の罪の意識も忘れてはならないポイントですね。
今回、同級生のノートに反応を示さなかったのは、智也が『自分は罪を背負って生きていかなくてはならない』『自分は悪い子で今までどおりの生活を送ってはいけない』と思ったから。
この罪の意識を智也がどう克服していくか。
この辺がクライマックスにむけてのテーマになりそうです。
自分の母親を批判された。
その怒りゆえの犯行。
大好きで愛していたお母さん。
愛ゆえに犯してしまう罪もあるんですね。
愛と憎は表裏一体。
今回は<小道具>について考えてみたい。
智也(嘉数一星)のグローブ。
これは父親とキャッチボールをするために母親が買ってくれたもの。
智也にとってグローブは父親と母親の象徴なんですね。
父親と母親と智也を結んでいるものと言ってもいい。
それを地面に投げつけられた。
この行為は智也にとって耐え難いことだったでしょう。
それは清貴のどんな批判の言葉よりも突き刺さること。
このシーンの作劇で言えば、清貴の言ったことよりもグローブを地面に叩きつけられた行為を強調した方が説得力があった様な気がする。
小道具はどんな雄弁なせりふよりも気持ちを的確に伝える。
さてこの作品、今後はどんな展開を見せていくのでしょう。
キイワードは『家族で笑える日』。
ラストシーンでは両家が家族で笑っているシーンが見たいですね。
そのためにはさつき(稲森いずみ)の家と聖子(板谷由夏)の小沢家のぶつかり合いが必要になってくるような気がしますが、その点はどう描かれるか?
さつきの家はカブトムシがポイントになりそう。(やはり小道具は重要ですね)
また智也の罪の意識も忘れてはならないポイントですね。
今回、同級生のノートに反応を示さなかったのは、智也が『自分は罪を背負って生きていかなくてはならない』『自分は悪い子で今までどおりの生活を送ってはいけない』と思ったから。
この罪の意識を智也がどう克服していくか。
この辺がクライマックスにむけてのテーマになりそうです。