平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

MR.BRAIN 第4話

2009年06月14日 | 推理・サスペンスドラマ
「変人脳科学者VS天才ピアニスト!!トランプで蘇る白骨死体!?」

 前回の第3話で視聴率が16%台に落ちたとか。
 同じ刑事ドラマの「BOSS」が1話18.1%、7話17.2%、8話17.1%、9話16.9%と同じ数字をキープしているのと比べると面白い。
 推理ドラマとして内容を比べるとこの「MR.BRAIN」は「BOSS」と同レベル。
 ということは第3話の16%台は当然の結果?

★さて今回、解決編は次週持ち越しということなので、右脳で第4話を楽しむ。

 まずは血だらけでピアノを弾く中川優(佐藤健)。
 何だろうと思わせる衝撃的なイメージ。
 いいですね、こういう野心的な描写。

 もうひとつはキスを待つ由里和音(綾瀬はるか)。
 綾瀬さんは美人だが、こういうシーンで間の抜けた感じを出せるのは彼女の特性。

 楽譜とメモを並べた体育館の様な所でそれらを踏まない様に歩く九十九(木村拓哉)と丹原(香川照之)も面白い。
 左脳で見ると踏まない様に歩くことは意味のないことなのだが、右脳で見るとユーモラス。

 最後はコンサートのシーン。
 録画されている方は九十九の右前に座っている客席の女性に注目。
 おそらくエキストラの方だろうが、すごく緊張している感じで目をパチパチさせている。
 木村拓哉さんが後ろにいて自分はバストショットに近い形で画面に映っているんですからね、緊張して当然。
 木村さんの後ろにいる男女ふたりもエキストラさんだろうが、カップルという設定なのだろうか、イチャイチャする演技をしている。
 こういうエキストラさんの演技に注目するのも右脳で見る楽しみ方のひとつ。

※追記
 木村多江さんが悪役!?
 いつもの木村さんとのギャップがあって楽しめました。

※追記
 それにしても次週が最終章?
 短期間の作品だったんだ。
 おそらく裏には様々な事情があるのだろうが、前作「ゴッドハンド」といい5話、6話で終わる作品ってどうか?
 作品への愛を感じない。
 視聴者にしてもやっと九十九を始めとする出演者に愛着を持ち始めたのに。
 おそらく編成の問題や事務所の問題だろうが、製作現場は11話の作品として勝負したかったはず。
 特に「ゴッドハンド」のスタッフ、出演者は。


コメント (4)
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