新潟駅で漸く見ることができた200系。0系からのスタイルの流れを汲む200系を見ると懐かしい気分がする。
2012年12月29日土曜日。燕三条からMAXときで新潟へと1駅トリップ。自由席2階席は悪名高き3‐3配列の詰め込み型。おまけにリクライニングしないんですよね。よくこれで特急料金を取るもんです。これなら京阪の8000系のロングシートの方が豪華かも。もっとも帰省時期とは言え、16両編成で新潟まで運転されていた列車なので余裕で席にありつけました。3列シートを独占できるのも収容力が大きいMAXのおかげか。しかし、3人座られるときついやろなぁ・・・。
あっと言う間に新潟に到着。新幹線にしてはスピードの方は・・・?でしたけどね。新潟駅進入時に初めて上越新幹線が信越本線とは逆方向、言わば越後線側から進入するのだと気付きました。今頃かい!という話です。いつもよく見る白新線と並行する高架線はそういえば車両基地につながってましたなぁ。
新潟駅は2面4線で当然ながら全体が屋根で覆われた雪国仕様の典型的な新幹線駅。通過線がないのは終点だから当然か。ここから先の延伸の計画も今のところはない。あるとすればJR東日本お得意のミニ新幹線で庄内方面への延伸だが、沿線に県庁所在地がないこともあり、計画はほとんど進んでいない模様。新潟駅は今後も上越新幹線の終点のままとなりそうです。
2面4線をフルに使って折り返し作業などもホーム上で行うのが新潟駅の特徴か。長野でも新青森でも似たようなものだが、列車の在線時間はやたら長いように思う。
コンコースはさすがに県都だけあってリニューアルして小奇麗になっている。長岡と比べても新潟の賑やかさは明らか・・・燕三条とは言わずもがな。
改札口の全容。広く取られてはいるが、自動改札の数はあまり多くない。列車本数も・・・新潟専用新幹線は後にも先にも上越新幹線のみ。某政治家の力を感じざるを得ない。
出口と在来線乗り換え口が併設されている。表示は長岡駅の方がわかりやすい感じがした。
在来線ホームでは現在高架化に備えて仮線化が行われている。写真は閉鎖された7・8番線。ここに新しい高架ホームができる。在来線高架化を機にミニ新幹線の実現が再度検討される可能性もあるのではなかろうか。