2012年12月31日月曜日。雪が舞う富山に到着しました。かなり寒いです。富山駅前は新幹線工事と在来線高架化などで工事現場化しており、改札までも迷路、改札を出てからも迷路みたいになっていました。
まずは駅前で富山地鉄市内線を撮影。雪が降って寒いです。積もってたらもっといい画になるんですが、降っているだけなので、雪が邪魔をしてピン合わせがなかなかうまくいきません。
寒いので電鉄富山駅へと移動。京阪旧3000系の京阪色に戻った編成を撮るためにどこへ行こうか思案して、近場の稲荷町まで移動することにしました。
富山地鉄はICカードを導入しており、電鉄富山にはICカード改札機があり、電車内の精算機もICカードに対応してました。
まずは緑の3000系を電鉄富山駅で撮影。春以降は地鉄と大井川に残る旧3000系の貴重度が増してきます。
稲荷町へと移動。後方展望で動画を撮ってみました。かつてサンダーバードやリゾート立山、古くは急行立山が通っていたJRとの連絡線は新幹線と在来線高架化のため線路が途切れていました。
稲荷町にて下車。長電と同様地鉄にもレトロな駅が多いです。稲荷町は車庫が併設されており、ホームから少々車庫を見物。京阪3000系を探してみますが、レッドアローばかりが目につくだけで京阪塗装の3000系は見当たりませんでした。
ホームからでは奥の方が見えないので、改札を出て外から車庫を見ました。しかし、ずらりと車両が並んでいますが、京阪色の3000系の姿はなし・・・とよ~く手前の車両の向こう側を見てみると明らかに京阪3000系と同じ色の車両がありました。あるにはあったものの、車両と車両の間に置いてあり、改札外からは車両の窓を通して撮るのが限界でした。
仕方ないのでホームに戻ってもう一度車庫を見てみるとなんとか柱の狭間から撮影。あまり満足に撮ることができませんでした。これは再訪の必要ありか・・・。
稲荷町から本線に乗って電鉄富山へと戻りました。相変わらず雪が降り続き、風が強く寒かったです。風にも雪にも負けず再度市内線を撮影。寒さに耐えられず、数本撮ってギブアップ。富山駅へと戻り、北陸線で宿のある高岡へと向かいました。2012年の年越しは高岡で迎えた次第です。