9月29日日曜日。この日は近鉄つどいの展示会に出向きました。大阪上本町で12時からということでその回送を狙ってやろうと思ってまず鶴橋へと足を運びました。しかし、行くのが遅かったのか、回送は行った後のようで、12時を過ぎても何も来ませんでした。仕方ないので飯を食ってから大阪上本町へ向かいました。展示は9番線で行われており、前にうまいもん列車、後ろにつどいが縦列停車する形で止まっていました。
まずはうまいもん列車。見た目はただ単に大漁旗が前面に取り付けられているだけです。車内では伊勢志摩方面のうまいもんを販売してます。
後ろにつどいが停車しており、うまいもん列車と対面する形になっていました。
つどいの方がファンには人気があるのは当然なところですが、うまいもん列車と合わせて一般の家族連れの姿が多かったように思います。
つどいの車内。座席は全て窓方向を向く形に設置されています。若干乗り降りは大変そうです。全てこの配置のため展望はいいですが、鳥羽志摩線で景色がいいのはほんの一部分だけで結構山が多くてこの向きの座席だけでいいのかなという気がします。その分はフリースペースで補うという形になるんでしょうか。
供食設備もあり、軽食などが提供できるようになっているようです。最近各社とも軽食を中心に車内での供食に関して力を入れるようになっていますが、トレンドに終わらぬよう定着してほしいものです。数年後に乗ったら営業を休止していたというのが一番寂しい話ですからね。
先頭車はフリースペースが中心になっていました。風のあそびばと呼ばれているように南海の天空のように吹き抜けが設けられ、子供部屋を思わす内装になっていました。既存車の改造なので展望面はいまいちですが、どうせならしまかぜ並みの展望車を次回車両があるなら期待したいところです。