伊勢志摩から新鮮な魚介類を運ぶ行商人を乗せて大阪上本町を目指す鮮魚列車/今里
11月15日土曜日。この日は近鉄でイベント列車が運転されるため、朝から近鉄沿線へと足を運びました。本来は京都方面から入るつもりでしたが、いまいち体調が思わしくないため、朝起きが遅くなり、鮮魚列車を狙うことに方向転換して今里へと向かいました。今里には早々大阪上本町方に撮影者が集まっていましたが、私は鮮魚のため伊勢中川方で撮影。逆光ですが、日が陰ってくれたので何とか撮れました。今里8時51分頃通過です。鮮魚列車はどこで撮っても逆光になるのであまり撮影条件のいい列車ではありません。
鮮魚の回送を撮るために奈良線ホームの大阪上本町方に移動。まずは10連区間準急を撮影。朝の10連快速急行の折り返し電車です。高安で切り離しを行います。
なかなか貴重な普通五位堂行き。五位堂まで足を延ばす普通は昼間には見られない。
次に現れたのは上りのあおぞら。今里9時03分頃通過。客扱いしており、早朝から団体客を乗せて大阪方面へ走り去りました。
ケツには復刻色が連結されていたのに・・・奈良線に被られ撃沈。
5200系を先頭にした準急高安行き。こちらも10両編成で快速急行の折り返しの運転。
大阪難波を9時00分に出るアーバンライナー。この後を追って鮮魚列車の回送が通過する。
アーバンの後を追うように通過して行った鮮魚列車回送。今里9時08分頃通過。同車は高安へ戻り、夕方までしばし休憩します。
大阪難波発9時05分の赤い伊勢志摩ライナー。車両は立派ですが、ダイヤ的には主要駅停車タイプで、アーバンライナーのような箔付き列車ではない。
あおぞらの回送を待っていましたが、手前の奈良線区間準急に被られ撃沈です。しかし、上下とも撃沈するとは・・・ついてない