夕方ラッシュ時に運転されている急行和歌山市行き/天下茶屋
南海本線新ダイヤで平日夕方ラッシュ時を見物しました。場所は天下茶屋です。天下茶屋でまず驚くことは堺筋線からの乗り継ぎが多いこと。びっくりするぐらい天下茶屋方面に人が流れているのには前々から驚かされます。阪急側から見ると淡路から堺筋本町方面にかけて人が流れて行きますが、南海側からは天下茶屋から堺筋本町や北浜、南森町などのビジネス街に人が流れていますね。堺筋線は双方向で需要があることを再認識した次第です。
夕方ラッシュ時でもラピートは30分毎に運転。堺、岸和田、泉佐野にも停まるため、空港利用以外の通勤利用の需要にも応える。
この丸い窓の向こう側にいたいという気持ちにさせてくれるラピートの側面。
シャア専用ラピートは赤い彗星だったが、オリジナルラピートは青い弾丸がぴったりはまりますね。
夕方ラッシュ時はホームライナーの役割を果たす特急サザンだが、2009年10月4日ダイヤ改正で全車指定のサザンは消滅し、ラッシュ時も指定席+自由席の組み合わせで運転されている。快適そうな指定席をしり目に自由席は大混雑している対照的な光景が見られる。
急行2本は和歌山港まで足を延ばします。急行和歌山港行きは急行自体がレアな存在になってきている中、さらにレアな存在。
区間急行は夕方は毎時1本程度運転。データイムから姿を消した区間急行は若干影が薄くなりつつある。
夕方ラッシュ時も主力として運転される空港急行。この時間帯は空港輸送よりも泉佐野までの通勤輸送がメインだろう。
夕方ラッシュ時にはまだ健在している普通関西空港行き。データイムからは今改正から姿を消してしまった。