4月15日土曜日。下松から和泉橋本に移動。103系、205系の運用を確認しながら、撮影しながら駅探訪も行う一石二鳥の乗り撮り鉄を断行してきました。
まずは和泉橋本駅を見物。緑の屋根のこじんまりとした駅です。なんとなくJR西日本の駅らしくないのは、阪和線が元が私鉄だったせいでしょうか。
和泉橋本では普通熊取行きが103系で来るので、それを上りホームから迎え撃ちました。貴重な低運転台車のHK609編成でした。まぁ高も低もなく今はもうどれもこれもが貴重化してますね。まぁこれまでは腐るほど103系ばかりが走っていた路線ですから、沿線住民としては漸く新車が入ったかと感慨深いものがあるでしょうね。
続いて東貝塚駅に移動しました。こちらもこじんまりした駅ですが、2面4線の待避可能駅です。データイムの待避列車はありません。阪和線は元は阪和電鉄で、後に南海に吸収合併され、南海山手線となりました。その際に、阪和岸和田、阪和貝塚の両駅が東岸和田、東貝塚に改名されました。二番煎じ的な東が付くのはそういった事情があるからなんですね。
東貝塚では205系普通熊取行きを撮影。205系も貴重です。次はどこへ転属するのか、あるいは廃車になってしまうのか?運用を離れた1000番台ともども今後が注目されます。
続いてHK609の折り返し普通天王寺行きを撮影。はるかに被られかけました。HK603編成の普通熊取行きを撮影して、そのまま乗車して東佐野駅へ向かいました。
阪和線の駅舎らしい三角屋根の東佐野駅舎と103系のコラボが見られるのもあとわずか。
東佐野駅では下りホームからHK603編成の折り返し普通天王寺行きを撮影。坂を下って来る電車をいい感じに撮れます。
電車の待ち時間に上りホームから下り電車も撮影しました。こちらは新鋭のHF603編成普通熊取行きです。阪和線も223系、225系で統一される日が近づいています。