アメリカ国家破産の序曲
1929年、世界大恐慌=第二次世界大戦は、GM株の大暴落で始まった。
2009年、世界大恐慌の最中、GMは破産した。
GMの破産を、モデルケースとして、米国政府はアメリカ国家破産の「ソフトランディング」を計画している。
GMの破産は、クライスラーの破産処理を、モデルケースとしている。
クライスラーに対しては、当初、密かにモルガン財団=ロスチャイルドが買収の名乗りを上げた。
モルガン=ロスチャイルドは、クライスラーを買い取る資金があったにも関わらず、自分が経営するGMを破産させた。
ロスチャイルドは、クライスラーを買収する貯金は十分にあったが、借りた金を「返す気は無かった」ので、GMは破産させ、借金を「踏み倒した」。
そして、借金を踏み倒し、貯金は「たっぷり残ったので」、クライスラー買収に乗り出した。
FRBは多額の金塊を持っている。
GM破産と同様に、やがてFRBは、貯金は、たっぷりとあるが、ドルを暴落させ=紙クズにし、米国債をデフォルトし、借金を「踏み倒す」。
世界通貨ドルと、米国債のデフォルトで大恐慌が進み、世界中の企業が倒産、鉱山・資源は叩き売りに出される。
「借金は、踏み倒し、貯金は、タップリ余ったので」、FRBの金塊で、倒産し売り出された優良企業、資源鉱山を、一気に買収に、かかる。
もちろん「株式会社」であるFRBの経営権は、その大株主であるモルガン=ロスチャイルド等々の金融財閥群が握っている。
GM・クライスラー倒産劇は、アメリカ国家倒産劇の「モデルケース」である。
*・・・なお、余りに露骨と見えることを懸念したのか、モルガンは、クライスラー買収の表舞台から身を引き、イタリア・フィアットが乗り出した。このフィアットは、キッシンジャー・アソシエーツの共同経営者であり、キッシンジャー・アソシエーツのボスが、長年、ロックフェラー=ロスチャイルドであり、ロックフェラーのチェース銀行と、ロスチャイルドのモルガン銀行が合併したものが、現在の、JPモルガン・チェース銀行なので、この「買収主・変更」は、庶民に対する「目くらまし」でしかない。