悪徳ペンタゴンが小沢一郎氏を攻撃し続ける訳
昨日1月18日の本ブログトータルアクセスは、
108,951
に達した。
1月14日(木) 73,461
1月15日(金) 68,929
1月16日(土) 83,897
1月17日(日) 80,155
1月18日(月) 108,951
で推移している。
1月13日に東京痴犬地検が強制捜査に踏み切って以降、極めて多くの皆様に本ブログに訪問をいただいている。心から感謝申し上げたい。
「神州の泉」様も
「野蛮性と前近代性を如実に露見させる司法(ろくぶんぎ)」
と題する新しい記事を掲載された。
「カナダde日本語」の美爾依さんがメディアの世論操作を分かりやすく解説してくださっているが、反吐が出るようなメディアによる激しい情報操作が繰り広げられている。
「高橋敏男のブログ」様、
「わんわんらっぱー」様、
「Like a rolling bean (new)出来事録」様、
をはじめ、多くの皆様が精力的に記事を執筆されている。
「晴天とら日和」主宰者様には一刻も早いご回復を心より祈念申し上げます。
「悪徳ペンタゴン」の一角を占めるマスメディアは、示し合わせたかのように激しい小沢一郎幹事長攻撃を展開しているが、攻撃している内容が些少かつ不明確であるだけに、あまりにも奇異との印象を拭えない。
本ブログで指摘しているように、すべては本年7月11日に見込まれる「悪徳ペンタゴンと主権者国民の最終決戦」の火ぶたがすでに落とされているということなのだ。
悪徳ペンタゴンは小沢一郎氏を最大の脅威と位置付けている。
①官権政治
②政治権力と大企業の癒着
③対米隷属政治
がこれまでの自民党政治の骨格であった。
小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏が率いる民主党は、このすべてを刷新しようとしている。本年7月の参議院選挙で鳩山政権与党が勝利する場合、この意味での日本政治刷新が実現する可能性が極めて高くなる。
このことは、直ちに「悪徳ペンタゴンの死」を意味することになる。
小沢一郎民主党代表が参院選の指揮を執ることになると、「悪徳ペンタゴン」は死を迎える確率が極めて高くなる。このことが、小沢氏が執拗に攻撃を受け続けている最大の理由であると考えられる。
主権者である私たち国民は、こうした「真実」、「真相」を洞察し、悪徳マスメディアの情報操作に対する抵抗力を身に付けなければならない。マスメディア報道が、偏向した小沢氏攻撃色に染め抜かれているのに対し、ブログ情報空間には多くの真実の情報発信が散りばめられている。
主権者である私たち国民の連帯により、草の根から真実の情報を伝達し、不当な検察権力の横暴を糾弾し、7月11日の参院選に勝利しなければならない。
また、1月24日の沖縄県名護市長選の勝利に向けて、全力を投入しなければならない。
すでに多くの方が紹介してくださっているが、1月16日の民主党大会における鈴木宗男衆議院議員の見事な演説を紹介させていただく。You Tube 映像をぜひご高覧賜りたい。極めて正当で分かりやすい主張が展開されている。
You Tube映像
「検察の暴走はいけない」
は こちら。
以下に演説の内容を記す。
【冒頭あいさつ】
ご紹介をいただきました新党大地の鈴木宗男です。新党大地は北海道の地域政党、リージョナルパーティーであります。ですから一人前の政党じゃないんですね。しかし民主党さんは、国民生活第一、生活者第一をうたい、鳩山(由紀夫)代表は友愛政治を標榜(ひょうぼう)しておりますけれども、新党大地を定期大会に招いてくれただけでも約束はしっかり守っている政党が民主党さんだと心から感謝を申し上げる次第であります。
福島(瑞穂)社民党代表のお話を聞いており、また亀井(静香)国民新党(代表)のお話を聞いておりまして、さらには新党日本の田中(康夫)代表のあいさつを聞きながらも、それぞれ含蓄のある、深みのある話をしていただいたなと、こう思っています。ただ今日は亀井先生があまりにもスマートな話をされたもんですからね、名前の通り静かなときもあるんだなと思ってですね、さすが亀井大臣だと、こう思ってほほえましく、また亀井大臣の懐の深さに感謝したいなという思いもしております」
【小沢氏問題】
さて、3党の代表の皆さん方が触れませんでしたから、私は1点触れさせていただきたいことがあります。それは昨日起こった出来事であります。検察の暴走がいけないと私は考えております。みなさん、逮捕されるということは、逃亡の恐れあり、罪証隠滅の恐れありで逮捕なんです。家宅捜索をされている石川(知裕)さんの事務所が何を隠すものがあるのでしょうか。国会議員たる石川さんが、どこに逃げ隠れできますでしょうか。どうかみなさんですね、私は検察官というのは、サッカーに例えれば、ゴールキーパーだと思っているんです。そのゴールキーパーだからこそ、手も足も使えるんです。そのゴールキーパーがフォワードに出て、フォワードの第一線でみなさん、手も足も使う、なんでもありだといわれれば、どうなりますか、みなさん。
ここでみなさんですね、狙われたら、誰でもやられますよ。そのことを考えてください。なぜ私がここまで言うかというと、私は8年前経験しているからです。そこで皆さん、皆さん方の中からも私を批判した方がたくさんいます。ただ、みなさん思いだしてください。検察のリークでムネオハウスの偽計業務妨害で鈴木は捕まるといわれていました。あるいは三井物産の北方領土支援の関係で捕まるとも言われました。おまけにアフリカのODA、開発援助問題で捕まるとも言われました。
しかしみなさん、私はこれらの件で今裁判はやっておりませんよ。全部検察のリークで世論誘導されたんです。そして揚げ句の果てに私は400万円、政治資金規正法に基づいて領収書を切ったからで逮捕されたんですよ。どうかみなさん、冷静に考えてください。
千葉(景子)法務大臣もおられますけどですね、(昨年)12月の8日、私は質問主意書を出して、その答弁が閣議決裁で戻ってきてます。検察はリークはしていないという答えなんですよ。これ閣僚の皆さん方もよく答弁書をチェックしてみてください。
石川代議士が、私は聞いたんです。『あなた、マスコミにサービスして情報提供をしているのか』と言ったら、『私は何も言っていない!』と。『ところが私の言ったことがカギカッコで新聞やテレビに出てくる。非常に不思議です』、こう言ってましたよ。じゃあ、だれがリークしているかっていったら、そのことを知っているもう一方の検察しかないじゃないですか、みなさん!。どうぞみなさん、ここは冷静にね、考えてください。検察が正義の人だと思ったら大間違いです。
それでみなさん、よく東京地検特捜部、大阪地検特捜部というのがありますが、法務大臣! 特捜部ができたいきさつを調べてみてください。昭和22年、隠匿物資、ヤミ物資を抑えるためのですね、組織でスタートしたのが特捜部ですよ。じゃあ、いまの時代に合ってますか、みなさん、こういうものが(女性国会議員の声で『事業仕分けしろ』)。おっしゃるとおりですよ!(笑いと拍手)。おっしゃるとおりで皆さんね、特捜部がエリート意識をもって、おれたちが国家の支配者だ、おれたちがエリートだ、国民から選ばれた政治家じゃなくて、おれたちが国をリードするんだ、思い上がった考えでみなさん、権力を行使されたらどうなるかということをですね、ぜひともお考えをいただきたいと思います。そういった意味でも全面可視化をしなければ、みなさん、ダメだということを…、中井(洽)国家公安委員長、よろしくその点ですね、お願いしたいと思います。
みなさん、今も私は石川さんが取り調べを受けている。検察はこう言っているはずです。『石川、民主党も、小沢(一郎)幹事長もおまえを守らんぞ。だからこっちに協力すれ。いいか、だれもお前を支えるものはいないぞ。鈴木だって離れるぞ』。こんなささやきをしているはずですよ。みなさん神経戦なんです。情報戦かけて分断するんですよ。それでメロメロにさせて都合の良い調書をとっていくんです。これがやり方です。私の秘書もそうやって落とされたんですから。だから、私は事実を言うんです。どうかみなさん、間違った権力とは断固戦っていこうではありませんか!
鳩山代表、決断力がないという話をマスコミの人はされますけども、みなさん、鳩山首相は私は大変な見識、胆力をもっていると思います。アンドレ・マルコフという数学者がおります。これは19世紀後半からの有名なロシアの数学者です。息子さんも20世紀の有名な数学者ですね。このアンドレ・マルコフさんというのは数学の学者で、壊れた機械をどう立て直すかというですね、偏微分の政策論文を出しているんです。最近、私は鳩山首相、民主党代表がですね、1977年ですね、博士論文でこの論文を使っているんですよ。壊れた機械をどう立て直すか。まさにみなさん、これが政権交代だと私は思いますよ。
そして今まさに私は鳩山代表、鳩山首相には堂々と権力に立ち向かっていってもらいたい。そして小沢幹事長にもお願いがあります。ここは堂々と幹事長! 国民に説明責任を果たして、秘書は信じているし、何もやましいことはないという小沢幹事長のあの発言こそが私は説明責任を果たしていると思っておりますから、自信をもって幹事長としてのですね、役割を果たしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
5分間でやめろといわれておりますので、ちょうど5分になりましたからやめますけれども、みなさん、一昨年の11月7日、当時の小沢民主党代表さんと、札幌において新党大地は、北の大地・北海道から政権交代、こう銘打って選挙協力の合意をいたしました。今度も北海道では定数2です。民主党さんの候補、新党大地はしっかり応援して、参議院選挙も北の大地・北海道で圧勝して、それを全国にいい流れをつくっていく。この責任を果たしていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。今日はおめでとうございました。
(ここまでが鈴木宗男衆議院議員の演説内容)
霞が関1丁目1番地が検察庁の住所である。財務省と検察庁こそ、官僚主権構造の中核なのである。検察の巨大利権構造にもメスを入れなければならない。そのためにも「悪徳ペンタゴンとの最終決戦」に必ず勝利しなければならない。