・「キリンビールの小西会長から、高野山に会社の先輩の供養塔を建てたら業績は上がる一方で、いいことばかりです、という話しを聞いた。・・・また、販売店やお客様にもご迷惑をかけていることがわかり、そこで関係者の霊を供養する「先人の碑」を大阪府吹田市に建て、本社にも碑のミニチュアを建立し、毎日お参りするようになった。それからが不思議で会社の業績はどんどん良くなっていった』(アサヒビール社長樋口廣太郎・平成5年3月15日讀賣新聞)」
・国立民族博物館の名誉教授である中牧弘允氏が92年に行った調査では、高野山霊園には103基の企業墓があるとされます。「松下電器産業(今は「パナソニック」と造り直している)」「丸善石油」「大和ハウス工業」「森下仁丹」「新明和」「ヤクルト」「キリン」「福助」「日産自動車」「UCC上島珈琲」「ミノルタ」などです。
・トヨタの豊興神社、日本航空の日航香取神社、間組の狭間組守護神社、新日本製鉄の高見神社、三菱グループの土佐稲荷神社、日立製作所の熊野神社、東芝の出雲神社、出光興産の宗像神社、資生堂の成功稲荷、キッコーマンの琴平神社、東京証券取引所の兜神社など多くの企業が神社をおまつりしています。
・稲森和夫は京都円福寺に京セラの供養塔を造っています。