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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

加古川線全駅下車の旅(その3)

2013-11-14 22:37:20 | 陰陽連絡線

滝野駅から1329Sに乗車。西脇市方面に向かいます。



9時56分に西脇市駅1番乗り場に到着。加古川線の運転系統が分かれる駅で、2面3線+側線の構内です。



16分の乗り継ぎ時間も無駄にはしません。一旦改札を抜けて駅舎の中へ。改札右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:10~19:00(休み4回)。自動券売機もあります。造りが木造駅舎そのもの



駅舎の片隅では、神戸ファッション専門学校の2人の女子学生の作品が。彼女らは今頃はアパレル関係に羽ばたいていることでしょう。



駅前ロータリーに出ると、杉原紙の里ゆきのバスが発車を待っていました。この駅は国鉄民営化前、鍛冶屋線との分岐駅でした。その鍛冶屋線は1990年3月末日限りで廃止され、西脇市の中心駅である西脇駅も失われました。それに伴い「野村駅」はこの「西脇市駅」に改称されました。



バスが掃けたところで駅舎撮影。リニューアルこそされてるものの開業当時からの木造駅舎で、ファサードが立派です。駅舎は被写体になるために存在しているのではないですが、細長で撮影に苦労しました。尚、トイレは改札内の谷川方にあります。



駅前ロータリーの中心に視点を移します。中央には舟に乗ったようなモニュメントがあり、寺前好人作の「未来への出航」というのだそうです。西脇市は「へそのまち」で、3駅先に日本へそ公園駅があります。



駅前の様子。市街地は西に1kmくらい離れた所にあるので、古い住宅地が続いています。山に抱かれて長閑です。



そろそろ出発の時間が近づき、再び改札をくぐります。木造の跨線橋の上からは駅前の展望が開けていました。ロータリーの様子が手に取るようにわかり、南半分が駐車場になっていました。


私が加古川線を乗り通したのは、電化前の2001年2月。神野駅、厄神駅と降り立った後、この時間帯の729Dで谷川駅まで乗り通しました。当時は単行のキハ40系で、この西脇市駅の1番乗り場で暫く停車したものです。当時乗った気動車は既に淘汰されているか他線区で活躍しているかのいずれかですが、青緑にペイントされたものでした。



今回の乗り継ぎ旅では乗り継ぎが発生しており、10時12分発の2327Sは3番乗り場からの発車です。編成は、125系N4編成に半減されています。


つづく


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