先日は新潟地区の駅の話題を2つほどお伝えしました。加古川線駅巡りに戻りましょう。
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加古川線2328Sは、15時35分に日本へそ公園駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
散策の前に駅裏の風景を。ずばり加古川の目の前で、遠くに山々を望み長閑な風景です。
それでは駅舎撮影。壁に日本地図が描かれた待合所です。昭和60年7月に臨時駅として開業しています。尚、トイレは陸橋をくぐった所にあります。
駅前は広い道路になっており、左側のトンネルみたいな建物は岡の山美術館です。
2度目の歯磨きを終え、加古川線をくぐって「日本のへそ」へ。
それは、東経135度線と北緯35度線の交差点です。この日の兵庫県内は曇天だったので、厳しい撮影を強いられました。
さて、岡之山美術館へ。昭和59年6月に竣工し、10月に開館していますが、中々面白い建物です。磯崎新の設計だそうで。
内部は、地元・西脇市出身である横尾忠則の広告アートが’60年代、’70年代、’80年代の3つのブースに分かれて展示されています。内部は一応撮影禁止なので、UPするわけにはいきませんが。また、アトリエでは今中敏明展が行われていました。彼は普段、西脇市役所で働いておられるようで。
岡之山美術館を一通り楽しんで時間が余ったので、似顔絵の面白い建物へ。テラ・ドームであり、「本当の」日本のへそがあるらしいです。
一段下には、赤キャベツでかたどった花時計がありました。
16時50分を過ぎてすっかり暗くなったので、日本へそ公園駅へ。すると、今中敏明展の関係者とおぼしき女性とばったり出会い、しばらく話し込んでました。
誰もいないのを確認し、内部をレポート。無人駅で椅子が3つだけで、券売機の類もありません。国鉄仕様の駅名標が特筆すべきアイテムです。
時刻表を。平日9往復、土休日8往復です。次の列車は17時13分なので、もう少し時間がありますね。
日本へそ公園駅17時13分発の2330S(125系N1編成)に乗車。西脇市駅に到着すると、駅前では見事なまでのイルミネーション。
雨降る中、踏切を渡ったところにあるセブンイレブンで明日の朝食を購入し、17時54分発の1348S(103系M7編成)で加古川へ。その後、新快速電車である3283M(223系W39編成+V18編成)に乗り換え、この日の宿泊地である姫路へ。急病人降車の関係で5分ほど遅れていましたが。
例によって、東横イン姫路駅新幹線南口で1泊。チェックイン後、餃子の王将に行って無敵餃子定食で夕飯にしました。
つづく
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