北陸線の国鉄型電車の話題をお伝えします。
北陸新幹線の開業を控え、日に日に注目を集めている北陸線の国鉄型電車。10月13日~14日に「北陸本線100周年記念号」として、「くずりゅう」とか「ゆのくに」とかのヘッドマークを掲出して、国鉄色の475系6連が敦賀~糸魚川を走り抜けたことが記憶に新しいでしょう。これから475系電車を中心にお伝えします。撮影日は2013年10月5日(土)でした。
北陸線533Mが直江津駅に到着すると、すぐに485系R26編成による「北越2号」と並びました。
「北越2号」が発車すると、デカ目の475系A24編成が姿を現しました遅ればせながら初撮影です。
このA24編成はJR西日本オリジナル色です。クハ455-59に「北陸本線全通100周年」が掲出されていました。
「はくたか4号」が発車すると、このA24編成が546Mとして姿を現しました
475系電車(クモハ475-51)の車内。ロングシートは車端部のみで、ボックスシートがずらりと並んでいます。
クハ455-59にて。トイレがある車両の洗面所は健在です。
クモハ475-51にて。急行列車として運用されていた頃の名残で、洗面所は固く塞がれています。
475系電車に乗る機会はそうないと思われるので、直江津駅から名立駅まで堪能してきました。
名立駅の駅舎です。昭和44年7月築の、プレハブ風の駅舎です。トイレは糸魚川方にあります。桜並木があり、4月上旬ともなれば素晴らしい光景となるはずです。
名立駅には学生時代の平成14年2月に降りたことがあり、その当時は委託駅でした。しかし、平成20年4月に無人駅となって現在に至っています。自動券売機とゴミ箱があるのがせめてもの救いです。窓口跡には北陸新幹線の車両が描かれています。皮肉にも、北陸新幹線開通後は不便になるのに。
扉を挟んで直江津方には本棚があり、えちごトキめき鉄道の基本経営計画も掲出されています。
入口側には地元有志の写真や北陸本線の線路切り替え前の風景が展示されていました。
名立からの戻りである535Mは、JR西日本オリジナル色の413系B05編成でした。
北陸本線の普通電車は以上です。今回は475系電車を中心にお伝えしましたが、国鉄色に染め上げられたA19編成やマリンブルーのA07編成などもいます。これらが見られるのは北陸新幹線開通までで、それ以降は521系タイプの車両に置き換わります。国鉄の雰囲気を味わいたければ今のうちですよ。
次は、特急はくたか号についてお伝えします。
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