加古川線駅巡りの途中ですが、新潟地区の駅舎を2つほどお伝えします。
最近、新潟地区にでは、来春のディスティネーションキャンペーンに向けていくつかの駅舎のリニューアルが行われています。10月5日の柏崎駅もその一環でした。11月3日には弥彦駅でリニューアル式典が行われ、同21日には新発田駅でもリニューアル式典が行われました。今回は、新発田駅のリニューアルについてお伝えします。取材日は、2013年11月23日でした。
123Mで新発田駅に赴いて間もなく、2番線に「いなほ4号」が到着。485系R22編成です。新発田駅は2面3線の構内です。
1番線に飾られた菊。壁からして板塀風に生まれ変わったことが分かります。
それでは駅舎撮影。これまでの白基調から黒基調に変わりました。駅名板も毛筆体になっています。
駅舎を事務室側から。なまこ壁風のつくりでしょうか。新発田城のイメージか。
駅舎の中へ。長屋風の装いになっています。入り口側には自動券売機や指定席券売機が。改札脇には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。
改札の様子。自動改札が6台あり、各番線への案内も分かりやすく掲出されています。
自動改札右手には観光案内所があり、蕗谷虹児の絵画が4枚飾られています。通路を挟んでデイリー。
待合室の様子。椅子と時計が替えられているだけで中は何も変わっておりません。
ホームからみる新発田駅の駅舎。室外機が目立つのはしょうがないですが、以前とは何も変わっておりません。
このようなリニューアルが施される中、唯一工事中のスペースがあります。それは地下通路にあり、1番線側の新潟方にてエレベーター設置工事が行われています。2,3番線から0番線へは直接上がれません。
で、駅前の様子。小奇麗なロータリーの向かいには居酒屋が何軒か並んでいます。道路を挟んで秋田方には県立新発田病院があり、羽越本線では勝木駅に次いで病院にアクセスしやすい駅ではないでしょうか。
出発前にもう1つ特急列車を。「いなほ1号」は485系R26編成でした。
リニューアルされた新発田駅の模様は以上です。最近、江戸時代風にリニューアルされる駅が増えており、この新発田駅も新発田城や足軽長屋のイメージだと思われます。直近の市長選で橋上駅舎化反対派の候補が当選したからというのも何ですが、昭和47年12月築の駅舎のリメイクながら地域に十分アピールできる駅舎が出来上がったのではないかと思います。
次は、弥彦駅のリニューアルについてお伝えします。
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