市ノ瀬駅から3629Gに乗車。1両目が混雑してたので、2両目のスーツケースをもった女子学生の向かいに座らせてもらいました。浜松から帰省しているところだとか。
12時52分に市川本町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成18年2月改築の、和風の簡易駅舎です。ファサード前の砂利が心憎い演出です。
では駅舎の中へ。木の椅子が1つだけ設えられています。内装も江戸時代のイメージです。
甲府方にはコンクリ築のトイレ。こちらも江戸のイメージで、神明の花火が描かれています。
時刻表を。下り28本、上り27本です。市川本町での滞在時間は31分。
折角なので周辺散策。駅前通りを2分ほど歩くと市川本陣跡が。左側では何で人が集まってるだろう。
一旦駅に戻り、甲府方にある踏切を渡って金剛山 寶寿院へ。
急坂を上って本堂へ。高野山真言宗の寺院ですけどお参りしてきました。
本堂脇には立派な鐘楼が。傍らには枝垂桜があり、時期ともなれば大変趣のある景観となるでしょう。
南アルプスの山々を望む一帯には墓地が。絶景を眺めながら墓参りは乙なものです。
市川本町駅は市川高校の最寄駅であるからか、誠に高校生の利用が多い駅でした。13時23分発の3630G(313系V11編成)に乗車して甲府方面へ。
13時30分に鰍沢口駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+留置線2本の構内です。
地下道をくぐって地上に出て駅舎撮影。昭和2年12月築の大きな木造駅舎です。屋根の形状を見ると、何だか波高島駅を思い出しました。甲府方には平成元年12月築のトイレ。
では駅舎の中へ。無人化されてどこもかしこもシャッターが下ろされています。ただ、時折JR東海の社員が出入りするみたいですが。折り返し乗務員のことでしょうか。
待合スペースは一段高くなっています。ログハウスをイメージした内装だろうか。
駅前の様子。富士川町の玄関口ということだけで、とにかく何もありません!バスの営業所でさえも1.8kmも離れてますし。
とりあえず次の甲府方面の列車で折り返すことにするか…。
つづく
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