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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯田線全駅下車への道・第9回(その1)

2015-03-16 21:53:34 | 中部縦貫線

 今年の冬は、新潟県の中越地方や北海道地方などで豪雪に見舞われました。中でも、津南町での380m越えの豪雪や羅臼町での連日の交通障害をテレビなどで御覧になった方も多かったのではないでしょうか。で、これからお伝えするのは、その「雪」にまつわる乗り継ぎ旅です。
 この「飯田線全駅下車への道・第9回」を実行したのは2014年2月7日(金)~9日(日)。名古屋行きの高速バスのチケットをやっとの思いで入手し、飯田線全駅下車達成をと意気込んだ乗り継ぎ旅でしたが、まさかの南岸低気圧にぶち当たってしまいました。
 それでは、出発しましょう。



2014年2月7日(金)。母に新津駅まで送ってもらい、21時47分発の信越線459Mで出発。充当されたのは湘南色の115系N2編成。寝ている女の子と相席に。居酒屋バイトに行くところだとか。好事魔多しとよくいいますが…。



新潟駅で少し待ち、22時45分発の高速バス(新潟200か324)で名鉄バスセンターへ。中央自動車道に入って目覚めると、圧雪でノロノロ運転に。それでも、恵那峡SAでの休憩時分は何とか確保出来ました。



10分しか遅れずに名鉄バスセンターに到着。「青空フリーパス」を買い、名古屋駅6時28分発の東海道線5700F(313系J2編成)に乗車。外を見ると、不気味なまでに雪景色が。矢作川で水墨画が見れるということは何か違和感を感じます。



7時36分に豊橋駅に到着。7時49分発の飯田線509M(213系H7編成)に乗り継ぎました。



8時26分に新城駅3番線に到着。この509Mは当駅終着で、2面3線の構内を有します。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~18:30(11:25~11:35、12:10~13:10休み)です。その横には飯田線では数少ない自動券売機が。



飯田方から豊橋方に視点を移して。片隅に古いブラウン管テレビが置かれてました!



それでは駅舎撮影。昭和15年12月築の、典型的な戦時型駅舎です。トイレは豊橋方にありますが、改札外からは利用出来ません。



新城市内は雨になっていました。気温は5℃で、湿度は64%でした。



それでは周辺散策。駅前は古い商店街です。桜淵公園へは1.1km。



幹線道路に出ました。まちかど資料館がありますが、ここら辺で引き返します。



最後に、駅舎の屋根上の長篠戦図を。新城駅は歴史ロマンをも感じさせる、見所の多い駅でした。


つづく


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