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いよいよ終末期を迎える新津の国鉄型気動車

2015-08-10 20:40:29 | 新潟の鉄道

 新津の気動車をお伝えする前に、ニュースをお伝えします。本日、T18編成の残り5両がEF64 1032に牽引されて廃車回送されました。一旦南長岡に送られた後、EF81 140に付け替えられて秋田車両センターに配給されました。これで新潟に残る485系1000番代はゼロとなりました。一つの時代の終わりです。
 前置きはこれくらいにして本題に。5月19日の社長会見で、再来年度以降、JR東日本の非電化路線に電気式気動車が投入されることが発表されました。JR東日本エリアで国鉄型気動車の走る路線は大きく分けて新潟地区、秋田地区、青森地区、只見線、烏山線ですが、さしあたって再来年度に新潟地区に投入されることが決まりました。今回は、その新潟地区の気動車についてお伝えします。
 新潟地区は米坂線などでキハ110系、キハE120系が跋扈しているものの、磐越西線や羽越線などでキハ40・47・48系が多く活躍しています。5月30日の仙石東北ラインの開業により小牛田で活躍の場を失ったキハ48系が何両か転入しており、キハ40 502は他区に転出しました。国鉄色、1次新潟色、赤白帯と多数のラインナップが存在し、キハ40 580番代はロングシート車です。
 それでは、2015年7月以降の新津の国鉄型気動車を見てみましょう。特記以外は新津駅での撮影です。



張子は、2015年7月4日の信越線2522D。「キハ40 586+キハ47 1512+キハ47 513+キハ47 1516」の編成でした。越後石山駅で撮影。



新津駅にて会津若松からの227Dを。「キハ40 582+キハ40 560+キハ47 511」の編成でした。



2015年7月5日。羽越線133Dは、「キハ47 518+キハ47 1519+キハ47 521」の編成でした。



2015年7月9日。磐越西線227Dは、「キハ40 587+キハ47 1515+キハ47 516」の赤一色でした。



羽越線831Dは、「キハ40 587+キハ40 560+キハ47 511」の編成でした。



津川からの2235Dは、再び「キハ47 518+キハ47 1519+キハ47 521」の編成でした。



その「キハ47 521」の車内。国鉄オリジナルのボックスシートが並んでいます。



そして、新潟駅に到着した信越線2547Dを。要検上がりの「キハ47 513」が「キハ47 522+キハ47 1515+キハ47 512」を従えてました。



2015年7月10日。羽越線831Dは、「キハ40 582+キハ47 513+キハ47 522」の編成でした。



新潟駅にて信越線2547Dを。「キハ47 1520+キハ47 517+キハ47 1512+キハ40 586」の編成でした。



2015年7月11日。羽越線831Dは、「キハ40 587+キハ47 1512+キハ40 586」の編成でした。



2015年7月12日。津川からの2235Dは、「キハ47 1521+キハ47 1519+キハ47 521」の編成でした。



2015年7月19日。亀田駅にて2235Dを。再び「キハ47 1521+キハ47 1519+キハ47 521」の編成でした。



2015年7月23日。京ヶ瀬駅にて羽越線820Dを。2235Dと運用が繋がっているからか、「キハ47 521+キハ47 1519+キハ47 1521」の編成でした。



2015年7月26日。会津若松からの223Dは、小牛田からの転属車である「キハ48 554+キハ48 1545」の編成でした。「乗降口」の幕が生きているし。



時間をおいて、磐越西線227Dを。「キハ40 585+キハ47 517+キハ47 511」の編成でした。



そして、「国鉄色DC只見自然満喫号」は「キハ48 523+キハ47 1514」の編成でした。



2015年7月30日。羽越線831Dは、「キハ40 585+キハ47 1516+キハ40 587」の編成でした。



新潟駅にて津川からの2235Dを。金太郎飴のように「キハ47 1521+キハ47 1519+キハ47 521」の編成でした。



関連会社の社員によってサボが替えられます。新型気動車ではまず見れません。



荻川駅にて信越線2547Dを。「キハ47 518+キハ47 1520+キハ47 519+キハ47 1513」の編成でした。



2015年8月2日。新潟駅にて信越線2547Dを。「キハ47 513+キハ47 1518+キハ48 523+キハ47 1514」の編成でした。残念ながら後ろ2両が国鉄急行色でした。



2015年8月8日。新関駅にて磐越西線223Dを。国鉄急行色の「キハ48 523+キハ47 1514」の編成でした



そして、羽越線831Dの入線を。「キハ40 526+キハ47 517+キハ47 511」の編成でした。



2015年8月9日。磐越西線227Dは、「キハ40 585+キハ47 513+キハ47 1518」の編成でした。


 2015年7月期からの新津の国鉄型気動車は以上です。2547Dなどは日によって編成が変わります。しかし、2235Dなどは一旦編成が組まれると、当分の間編成が固定されるのが分かります。羽越線831Dが村上以北の気動車の出入区を兼ねているとはいえ、3連と2連の運用は分かれていると思われます。もし国鉄色気動車を狙いたいのであれば、イベント列車か磐越西線の2連の運用を狙ってみるといいですよ。いずれにしろ、記録はお早めに。
 次は、「真夏の八高線駅巡り」をお伝えします。


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