立間駅から4632Dに乗車。法花津坂を越えて宇和島市から西予市へ。
9時11分に下宇和駅に到着。交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームは千鳥状の配置です。
時刻表を。上下それぞれ11本ですが、上りで9本、下りで8本がワンマンです。出発時間は9時19分…。
この長時間停車を逃す手はないので駅舎撮影。プレハブ風の駅舎です。トイレはありますが汲み取り式です。男子高校生が待っていたので内部のレポートを見合わせましたが、無人駅で何もありません。
駅前を。宇和川の向こうには生コンの工場。
「宇和海5号」を見送って駅名標を。下宇和駅は「U23」です。
上りホームに戻ると、9時19分発の913Dがキハ185系2連でやってきました。それと交換して4632Dも出発の時間。
9時23分に卯之町駅に到着。ここで退避する列車もあり、2面3線+保線用側線1本の構内です。
では駅名標を。卯之町駅は「U22」です。「U」といえばE5系を連想するのは私だけではないでしょうか。
陸橋の上へ。駅の南方には西予市役所が。
それでは駅舎撮影。和風のしつらえの木造駅舎です。右手にはKIOSK。トイレは宇和島方の離れに。
では駅舎の中へ。自動券売機の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:40~17:35(休み2回)。左手には「愛の火鉢」のある待合所。
駅前を。400m進んだところに卯達の街並みがありますが、左に曲がって上宇和駅で駅間徒歩することに。
ひたすら国道56号を北上します。
ダイキを過ぎると国道56号を辞し、県道30号へ。
線路沿いの細道を進んで上宇和駅へアプローチ。
到着する直前、アンパンマン気動車が通過していきました
話が変わりますが、今日は「3.11」です。あの東北地方太平洋沖地震及び史上最悪といわれる福島第一原発の事故から丸5年が経ちました。あの日は仕事場で震度5強~6弱クラスの地震に襲われ、その日はJR東日本管内が終日運転見合わせでした。大津波を蒙った沿岸部は復興がまだ道半ばです。福島第一原発の事故で避難を余儀なくされた方の多くは帰還を諦めて避難先に定住しています。帰宅困難区域を含む常磐線の富岡~浪江間は、2020年春の運転再開に向けてスタートラインを切ったところです。今私が駅巡りしたり「スーパー白鳥」や「はまなす」を追いかけたり出来るのも、被災者になっていないからこそです。
つづく
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