出発の時が近づくと、少ない待合スペースに年配の女性がやってきました。大洲に行くとか。彼女とともに、17時ちょうどの4926D(キハ54 5)に乗車して西大洲駅を出発。
伊予大洲駅に到着する手前、肱川を渡ります。右手には大洲城が
17時24分に伊予白滝駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。反対側には交換相手の4925Dであるキハ32が。
駅名標を。伊予白滝駅は「S14」です。
構内踏切を渡って駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎ですが、何らかのリメイクがなされています。宇和島方にはトイレ。
一旦駅舎の中へ。無人化されており窓口が閉鎖されています。自動券売機などの類はありません。
入り口側を。壁には白滝の写真が所狭しと飾られています。花瓶の隣には「夢わらべ駅長」が。陶芸家 善めいの作です。
時刻表を。下り12本、上り10本です。次の下り列車は18時32分発。
日の目があるうちに周辺散策。駅前には曹洞宗の寺院である東明山 西滝禅寺です。雨の夕刻ということもあり、人っ子一人歩いていません。
10分ほど歩くと白滝公園へ。更に数分上ると雄滝と落合の滝に到着。ISO800でも厳しくなりました。
更に上がると雌滝に到着。白滝にはるり姫伝説があり、紅葉の時期である11月の第3日曜には滝まつりが、11月23日にはるり姫祭りが催されます。
帰りに貴船神社に寄り、予讃線全駅下車達成を誓ってきました。
すっかり暗くなり疲れがどっと出て、ノンアルコールでもしんどくなってきました。18時32分発の927Dで伊予大洲駅へ。「キハ47 171+キハ47 173」の2連で車掌が乗務していました。乗車券は勿論車窓から買いましたが、18時49分に到着する頃には既に窓口の営業時間を過ぎていたのでそのまま回収と相成りました。
今回も、2012年2月の時と同様にホテルオータで宿泊。フロントの方に顔を覚えられてました。チェックイン後、街を出歩いて中華料理屋を見つけましたが見事なまでに満席(貸し切り)。フジグランにて寿司と菜の花の胡麻和えを購入して部屋で夕食にしました。
つづく
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