予讃線4919Dは12時26分に下灘駅に到着。一見する限り片面ホーム1面ですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!
眼下には一面の伊予灘が「日本一海に近い駅」といわれる所以です。尚、標高は12m。
まずは駅名標を。下灘駅は「S09」です。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる、端正な形の木造駅舎です。絶好のドライビングスポットであり、車での訪問者が圧倒的です。
では駅舎の中へ。無人化されており窓口が閉鎖されています。脇には盆栽があり、地元有志の俳句が掲げられてました。
天井を見ると、昔日の下灘駅の風景が紹介されてました。
外に出てみると、トイレの脇にラブラブベンチが他には江川崎駅と坪尻駅だけです。
時刻表を。上下それぞれ11本ずつです。滞在時間は33分。
それでは周辺散策。駅前は古い住宅地です。
その坂を松山方に下っていくと国道378号に出ました。車の方は皆ここから入っていくのです。
極ZEROで一杯やって駅ノートに書き込みしつつ休憩。ふと外に出てみると、ナンバリングのない駅名標が
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、いよいよ出発の時間となりました。12時59分発の4920D(キハ54 9)に乗車して家路に就きます。
進行方向左側に陣取ります。車窓には一面の伊予灘がこれぞ「愛ある伊予灘線」の醍醐味です。
13時20分に伊予市駅3番乗り場に到着。2番乗り場に停車中の、13時32分発の4638M(7014)に乗り継ぎます。
ふと1番乗り場にカメラを向けていると、TSEである「宇和海15号」が到着これを見送るともう出発の時間
。
何とか4638Mに乗り込み、13時51分に松山駅に到着。学生時代からあるエアロスター(愛媛22か16-95)で松山空港へ。
松山空港に着いたのが14時28分でハラハラドキドキさせられましたが、何とかJAL1468便(JA309J)に搭乗を果たして羽田空港へ。RWY32より離陸した後はずっと雲上飛行。
16時16分に羽田空港33番スポットに到着。オープンスポットということで、バスで送られました。
16時41分発の京急の快特(京成3700系3758F)で品川駅へ。北陸新幹線の指定を取り、17時7分発の京浜東北線1618B(E233系111編成)で上野へ。
上野駅からは「Maxとき341号」(E4系P14編成)に乗車し、松山駅で購入したあなご寿司で夕食。長岡駅にて信越線457M(115系N35編成+L5編成)に乗り継いで新津に帰還しました。
「早春の予讃線駅巡り」は以上です。今回の乗り継ぎ旅で松山~宇和島間の全駅を内子線を含めて巡り終えたことになります。今回の旅の収穫は、何といっても「伊予灘ものがたり」に4回出会えたことでした。また、TSEが2回も撮れたことでした。8600系が5往復になり、2000系が「しおかぜ」に入らなくなった今、TSEはどうなるんだろう。
では、伊予和気~豊浜間の残り20駅についてはどうかというと、昨年のGWに巡り終えています。これについては5月頃に公開する予定です。請うご期待を。
ところで、新潟の鉄道界に目を転じますと、これまで115系の7連で運転されていた信越線424MなどがE129系6連に変わり、今までN+S編成で運転されていた羽越線942MなどがE129系B編成に変わっています。それに呼応するように115系のL編成が運用離脱していたのです。次は、「ついにL編成が運用離脱」をお伝えします。
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