クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

山田線全駅下車への道・後編(その7)

2016-08-28 08:39:09 | 北東北地区

すっかり日が傾き、上米内駅19時20分発の644D(キハ110-137+キハ110-136)で山田線全駅下車達成の地へ。



19時31分に大志田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内でした。



それでは駅舎撮影。昭和58年12月22日築の待合所でした。2006年9月に浅岸駅に降り立っているので、この駅に降り立って山田線全駅下車達成



時刻表を。最末期はこの644Dが下りの始発(唯一!)、上りは朝と夜だけでした。



宮古方には盛岡保線技術センター休憩所があり、スイッチバックの遺構が残されていました。ということで駅舎の中へ。木製のベンチが1つだけ設えられてました。駅ノートに書き込みしつつ、南部美人で打ち上げ。尚、盛岡方には汲み取り式トイレが設けられています。


ホームに上がるとさほど暑くはなく、渓流の水の音がマイナスイオンと相俟って誠に気持ちよかったです。20時9分発の645D(キハ110-130+キハ110-128)で盛岡へ。



20時33分に盛岡駅に到着。40分発の東北本線1554Mは、さんさ踊りを見に来た人などで混雑し矢巾でやっと座れた次第。私は「クハ700-1036+クモハ701-1036」の編成に乗りましたが、仙台から応援の701系F2-26編成に従えられてました。



22時18分に一ノ関駅に到着。「はやぶさ・こまち96号」(E5系U26編成+E6系Z12編成)は所定のダイヤでやってきました。



23時1分に仙台駅に到着。余裕で新潟行きのWeライナーに乗り継げました。車号は先回と同じ「新潟200か786」。5時17分頃に新潟駅に到着し、信越線422M(115系L13編成)で新津に帰還しました。


 「山田線全駅下車への道」は以上です。岩手県北自動車に4回もお世話になりながら盛岡~宮古間の全駅をクリアしました。交換設備が撤去された又はその可能性がある駅が現役のものだけでも7駅に上り、盛岡~宮古間が完全に「106急行」に軍配が上がっているのを印象付けられました。ここで登場した浅岸、大志田の両駅は、昨年11月30日を以って事実上廃止されました。盛岡~宮古間の全線運転再開は来年秋になることから、利用者は一層「106急行」にシフトされるでしょう。
 尚、ここで登場した信越線422M、461M(現467M)ですが、現在はE129系B編成に置き換わっています。
 今日は、米坂線全通80周年号が運転されています。次は、「五能線全通80周年キネン乗り継ぎ Vol.2」をお伝えします。





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