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高輪ゲートウェイ駅開業とともに新津の国鉄形気動車は定期運用撤退

2019-12-13 17:22:06 | 新潟の鉄道

 JRグループは今日、来春のダイヤ改正について発表しました。改正日は2020年3月14日ということで。
 まずはJR北海道から。函館本線の通称「山線」でH100形の運行が始まります。札幌圏では、快速エアポートが毎時5本運転となり、早朝、夜間帯などの4本が特別快速となります。小樽~岩見沢間では「いしかりライナー」が廃止となります。釧網本線の南弟子屈駅と根室本線の古瀬駅が廃止となります。特急列車では「スーパー」の呼称がなくなります。
 次に、JR東海。東海道新幹線が全てN700系化されることにより「のぞみ12本ダイヤ」が実現します。また、ジュビロ磐田の本拠地近くに御厨駅が開業し、池の浦シーサイド駅は廃止となります。
 3番目にJR西日本。山陽新幹線において「のぞみ」が1時間当たり最大6本の運転となり、「みずほ」が1往復増発します。「はるか」は全て9両編成となり、「くろしお」は全て日根野駅に停車します。また、広島地区では「シティーライナー」が復活します。
 4番目にJR四国。全ての「南風」が宇多津駅に停車し、「あしずり15号」が多ノ郷駅に停車します。「南風6号」が系統分割されます。北伊予〜伊予横田間に南伊予駅が開業します。
 5番目にJR九州。大村線系統(長崎本線の諫早~長崎を含む)ではYC1形の営業運転が始まり、北九州地区では821系が増投入されます。「かわせみ やませみ1、2号」は臨時列車化されます。
 最後にJR東日本。新幹線では、E2系による「たにがわ」が増発し(300CなどがE2系に置き換え)、「はやぶさ」が3.5往復増発されます。在来線では、「サフィール踊り子」が平時には1.5往復運転され、「スーパービュー踊り子」が廃止となります。「富士回遊」は1往復増発します。首都圏では、品川~田町間に高輪ゲートウェイ駅が開業します。中央快速線は、早朝・深夜帯における御茶ノ水~三鷹間の各駅停車を取りやめます(中央緩行線は御茶ノ水折り返しの廃止)。南東北地区では、磐越西線の郡山~会津若松間に快速「あいづ」がデビューし、指定席サービスを開始します(3往復)。只見線の会津若松~会津川口キハE120系に染め上がります。東北本線の新白河~黒磯間はE531系に統一されます。常磐線では、Jヴィレッジ駅が常設駅化し、佐貫駅が「龍ヶ崎市駅」に変更されます。快速「リアス」は千徳駅にも停車します。新潟地区では、国鉄形気動車が「Shu*kura」を除いて基本的に運用撤退となります。
 それでは、撤退することが確実視されている新津の国鉄形気動車をみてみましょう。特記以外は新津駅での撮影です。



2019年5月3日。新潟駅にて磐越西線2238Dを。「キハ40 586+キハ47 511+キハ47 1515+キハ40 587」でした。



2019年7月20日。荻川駅にて「只見夏休み号」を。「キハ47 515+キハ47 514」でした。



2019年7月21日。磐越西線223Dは「キハ47 520+キハ47 1519」でした。



2019年8月19日。磐越西線236Dは「キハ48 1513+キハ48 503」でした。



2019年8月23日。羽越本線831Dは「キハ40 587+キハ47 1516」でした。



2019年9月8日。磐越西線2246Dは「キハ47 1516+キハ47 522」でした。



2019年9月14日。磐越西線223Dは「キハ47 516+キハ40 560」でした。



2019年9月20日。羽越本線831Dは「キハ47 512+キハ47 1518」でした。



磐越西線2246Dは「キハ48 1545+キハ48 554」でした。



2019年9月28日。羽越本線831Dは「キハ47 522+キハ47 1516」でした。



2019年9月29日。磐越西線2246Dは「キハ48 1545+キハ48 556」でした。



2019年10月18日。磐越西線2246Dは「キハ40 586+キハ47 521」でした。



2019年11月4日。磐越西線2246Dは「キハ47 520+キハ47 1521」でした。



2019年11月9日。磐越西線227Dは「キハ47 512+キハ47 1515」でした。



2019年11月15日。磐越西線2225Dは「キハ40 586+キハ47 1516+キハ47 1511+キハ40 587」でした。



羽越本線831Dは「キハ47 521+キハ47 1521」でした。



2019年11月16日。新潟駅にて「弥彦浪漫号」を。「キハ47 515+キハ47 514」でした。



2019年12月7日。磐越西線2225Dは「キハ40 587+キハ47 1515+キハ47 1511+キハ40 586」でした。


 来春のダイヤ改正記事は以上です。2020年は、国鉄形気動車にとっては大粛清の季節となるでしょう。
 ところで、「キハ47 515+キハ47 514」ですが、12月15日の運転を以て大団円とすることが明記されています。来年には国鉄急行色気動車のさよなら運転が実施されるでしょう。
 最近、磐越西線2239Dは国鉄形気動車に戻り、2131M出発直前なんかは「定位置」に多くの「同業者」が陣取っています。運用がある程度固定されているから狙い易いからでしょう。
 最後に、磐越西線2238Dについて。火曜、水曜を中心に早い時間から混雑を呈し、ロングシート車2両を必ず繋いで多くの乗客捌いている状況です。GV-E400系に変われば、座席争奪戦が一層激しさを増すでしょう。

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