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風雲急を告げる上越新幹線 第4回

2012-09-11 00:00:11 | 新潟の鉄道

 四国旅行の途中ですが、ここで上越新幹線に関する話題をお伝えします。
 皆様もご存知の通り、上越新幹線では9月28日にE1系が定期運用から撤退することが決まりました。現存するE1系3編成に、8月28日から「祝 朱鷺のひな誕生」ラッピングが施されています。最終日の348Cは騒ぎになるだろうから、私は、9月8日の1322Cで新潟から長岡まで乗り納めしてきました。



10時40分すぎに13番線に行くと、「Maxとき309号」と並んでいました。E4系とE1系の先頭部の形状が異なるのがよく分かります。



309Cが回送されていき、1322Cは編成美を現わしました。この日の「Maxとき322号」の編成はM4編成でした。



12号車のロゴマーク。おなじみの朱鷺Maxの横に「祝 朱鷺のひな誕生」のロゴマークがシールで取り付けられています。



5号車のロゴマーク。こちらには「祝 朱鷺のひな誕生」が付いていません。



1号車のロゴマーク。こちらは「祝 朱鷺のひな誕生」が取り付けられています。



さて、乗り込みました。自由席は1号車~4号車です。上段の自由席は、黄緑系にまとめられた3+3列のシートですが、リクライニングできません。



下段の座席は、紫系にまとめられた2+3列シートで、リクライニングできます。


ここで紹介できませんが、上階の普通車指定席は青系にまとめられた2+3列のシートで、リクライニングできます。で、自由席の推定乗車率は95%以上で、1号車下段の一角にやっと座れた次第です。



23分の乗車で長岡駅に到着し、E1系M4編成は東京に向けて発車しました。



コンコースに降り立つと、上越新幹線の30年のあゆみがざっと紹介されていました。



おまけにもう1つ。長岡駅の新幹線コンコースでは、様々な種類の花火が紹介されています。長岡花火は、長岡大空襲の鎮魂の目的で打ち上げられており、毎年8月2,3日に開催されます。


 E1系の乗車レポートは以上です。今年は上越新幹線が開業してから30年の節目にあたり、30周年イベントが大々的に開催されます。このイベントの一貫として、E1系は何らかの形でさよなら運転が行なわれます。詳細につきましては、『DJ鉄道ダイヤ情報』等をお買い求めいただくか、JR東日本のHPを御覧になるかして下さい。「故障が多い」「使い勝手が悪い」とはいえ、華やかな節目の年でE1系が淘汰されるのは何とも皮肉です。


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