三条駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本は昨日、「フルーティアふくしま」について、来年12月をもって運転を終了すると発表しました。1月には5万人ありがとうキャンペーンを実施するということですが、矢張り全検の時期に差し掛かるのでしょう。このS27編成が廃車となると719系の狭軌車は絶滅です。その後釜となるべく、南東北エリアにて「SATONO」が2024年春にデビューすることになっています。尚、その「SATONO」は、前回の記事で登場した「ひなび(陽旅)」とほぼ同一仕様の、「リゾートあすなろ」の改造車です。
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さて、本題に。越後湯沢駅を出る前に駅ピアノを眺めると、一面に設置駅が紹介されてました。
11時20分発の8733M(E129系B19編成)に乗車し、上越線を北上します。
進行方向右手のボックスに陣取ると、4番線をEast-Eが通過していきました
道中は飯士山がよく見えます。
八海山が見える所で、持参のパンで昼食。長岡で乗り継いだ信越線445M(E129系B17編成)では、絵画をもった女子学生と相席に。
次第に天気が下り坂になり、13時3分に三条駅に到着。一見する限り2面3線のようですが、副本線が撤去されています。
長岡方にはランプ小屋が。三条駅は明治31年6月16日に開業しました。
自動改札が3台あるので、出場する際に4,5分待たされました。この当時は「みどりの窓口」があり、営業時間は7:10~17:10(休み3回)でした。
左手には17人分のベンチのある待合室が。
それでは駅舎撮影。大正元年築の木造駅舎が健在です。新津駅から最も近い木造駅舎ではないでしょうか。
トイレは新潟方に。
時刻表を。毎時0~4本ずつです。下りの7時台が4本です。
話が変わりますが、JR東日本は昨日、五能線の岩館〜深浦間について、12月9日に運転再開すると発表しました。残る深浦〜鰺ヶ沢間についても復旧工事が順調に進んでおり、早ければこの年末年始に間に合うのではないかと。
そして、もっと重要なことですが、東急電鉄及び相模鉄道は昨日、相鉄・東急連絡線の運行体系の詳細について発表しました。
まずは東急側。朝ラッシュ時は、1日最大16本となり、4本が東横線直通、12本が目黒線直通(うち5本が新横浜始発)となります。これに伴い、菊名始発の急行が新横浜始発となります。一方、日中帯は、毎時6本となり、うち2本が東横線直通(急行)、4本が目黒線直通(各停)となります。で、これに伴い、東横線はワンマン運転が導入されます。
次に相鉄側。新横浜直通が1日100往復程度となり、新横浜発着も設定されます。朝ラッシュ時は、毎時最大11往復となり、4本が海老名直通、7本がいずみ野線直通となります。日中帯以後は、毎時4〜8往復となります。特急の運転時間帯が拡大され、いずみ野線で特急の運転が再開されます。また、横浜〜西谷の区間列車(たぶん各停)が新たに設定されます。渋谷〜新横浜が最短30分、渋谷〜湘南台が最短51分となります。相鉄側の車両については、渋谷直通が20000系、目黒線直通が21000系となります。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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