クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

御殿場線全駅下車達成への道(その5)

2009-02-15 10:57:11 | 東海道本線等
裾野での滞在時間は29分。例によって駅前散策。古くからの商店街を抜けて裾野市役所のあたりまで往復するといい時間になったので、東口の調査はしそびれました。 13時36分発の2639G(313系V10編成)は、先ほどの岩波駅での大精算の関係で4分遅れで運転していました。



13時44分に長泉なめり駅に到着。駅自体は無人ですが、橋上駅舎のようなものが平成14年9月7日竣工の「米納津自由通路」です。長泉町の納米里集落にあることがこの新駅の駅名の由来となっています。尚、右側には「防犯立寄所」という待合室があります。また、 は1Fにあり、そこで歯磨きしました。


この日はセンター試験の1日目であり当駅周辺に試験会場があることから、案内板も掲示され、臨時の切符販売所も設けられました。尚、駅は幹線道路に面し、駅前ロータリーには(確か)2階建てのクリニックも併設されています。反対側に行きましたが、完全逆光なので撮影を見合わせました。



後続列車の入線の少し前にホームに入ります。申し遅れましたが、長泉なめり駅は新駅なので、ホームは1面のみです。14時9分発の2637G(313系V6編成)にて下土狩駅に移動しました。



14時12分に下土狩駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面+側線2本の構内を有します。



跨線橋を渡り駅舎に出ます。何回かリニューアルされてはいるものの、明治21年10月築の駅舎が現役です。窓口営業時間は7:10~19:15です。地図を良く見ると、三島駅まで一気に歩いて行けそうですが…。


下土狩での滞在時間は39分。近くて面白そうなので、鮎壺の滝公園を訪問します。



幹線道路を横断し住宅地を抜けると、突如として大自然の造形が出現します。これが「鮎壺の滝」です。鮎壺の滝は、約1万年前に噴出した三島溶岩流と愛鷹ローム層の境目に出来た滝であり、幅約90m、高さ約10mです。黄瀬川を遡上してきた鮎が滝壺で足止めされてたまっていることが「鮎壺」の地名の由来です。



視点を変えて吊橋の近くから。小高い丘に隠れてはいますが、遥か向こうに富士の高峰が見えます。地元の住民にとっては最高の息抜きスポットであり、の天気も手伝って、散策している人に何人も出会いました。



再び視点を変えて西側から。裏では高層マンションが建設中です。立地条件としては最高だと思いますが、果たしてどの位入居するのでしょうか。周囲の団地との激しいギャップが逆に面白かった鮎壺の滝散策でした。


散策を終え、商店街経由で駅に戻ると丁度いい時間となりました。14時51分発の2639M(313系N7編成)にて御殿場線最後の未訪問駅へ。



14時55分に大岡駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、駅舎へは沼津方の通路を通っていきます。


つづく

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