クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

加古川線全駅下車の旅(その13)

2013-12-08 22:21:33 | 陰陽連絡線

9時49分に青野ヶ原駅に到着。待合室がクリスマスの雰囲気でしたが、ダイヤの都合上、河合西駅まで歩いていくことに。



青野ヶ原駅を出て10分、曹洞宗の寺院である亀鶴(きがく)山 慶徳寺に到着。山門は閉まってました。



脇道から入って本堂へ。建て替えられてほんの数年といったところでしょう。大カヤが大きく存在感を示しています。



その後も集落の細道を南下。道半ばで蜜柑の木に出会いました



夢中で歩いて河合西簡易郵便局の前を通過。ゴールはもう少しです。



陸橋をくぐってすぐの交差点を右折すれば、踏切脇にうどん屋・太閤。コミュニティーセンター・太閤の渡しでもあります。その向かいが河合西駅です。青野ヶ原駅を出て31分でした。



それでは駅舎撮影。2004年12月築の三角屋根の駅舎です。左隣に建物があるので、南向きにしか撮れません。



通路を上がって駅舎の中へ。ホーム側から見ていますが、手前には自動券売機があり、奥は待合室となっています。尚、トイレは、ホーム上の加古川方にあります。



では、待合室の中へ。「コミュニティーホール」ともいいます。壁に沿って椅子が設けられており、クリスマスの装飾が施されていました。向かいのコミュニティーセンターが定休日だったので、ここでしばし休憩。駅間徒歩で温まってたので空調をつけないでいると、後からやってきたお客さんに「つけなさい」と言われました。尚、この待合室とトイレの運用時間は7:00~19:00です。



もう少し時間があるので、踏切を渡って西の集落へ。1.1km先の山の麓には夢の森公園(金つるべ)。



出発が近づき、ホームへ。申し遅れましたが、河合西駅は狭い片面ホーム1面のみの構内で、駅名標の周囲に申し訳程度のベンチが設けられています。11時4分発の1334S(103系M3編成)で加古川方面へ。


つづく


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加古川線全駅下車の旅(その12)

2013-12-06 21:26:03 | 陰陽連絡線

8時56分に社町駅に到着。



調査を終えて周辺散策。加東市の中心部に向けて真っ直ぐ道が伸びています。



国道372号に入り、加古川を渡ります。遥か彼方に山が聳え立ち、左岸にカントリーエレベーターがあります。



福田橋を渡り切りました。対岸には何か神社があるようですね。加東市の中心部まで2.5kmあるようですが、ここで折り返します。尚、山の麓には凸版印刷の工場。



右岸に戻り、右折して路地に入ると住吉神社に到着。一対の狛犬の向こうに本殿。加古川線全駅下車達成を誓ってきました。



住吉神社の最大の見所は、兵庫県指定文化財となっているダブル石造鳥居。凝灰岩製で、高さが2.76m。笠木の端が垂直に切られているのと、島木の端が肘木状を示しているのが面白いところです。製法からして室町時代のものと推定されます。



余った時間で駅裏へ。踏切を渡るとクボタ農機具販売となっており、大展示会が行われていました。


駅に戻ると、待合室は多くの若い女の子が待っていました。9時46分発の1332S(103系M2編成)で加古川方面へ。



1駅乗っただけで、9時49分に青野ヶ原駅に到着。片面ホーム1面のみの構内に見えますが…。



線路1本分隔てて向かいに意味ありげな石垣があり、そこには樹木が植えられてました。交換設備の跡と思われます。



それでは駅舎撮影。2004年12月築の、「ぽっぽ青野ヶ原」という昆虫のような駅舎です。この時間帯はおばちゃんが清掃していました。



では駅舎の中へ。2つの部屋の間の通路のホーム寄りに自動券売機がある無人駅です。右側の部屋はトイレで、運用時間は7:00~19:00です。



左側の部屋は、コミュニティーホールという待合室。クリスマスの装飾が施され、調度品も北欧風です。こちらの運用時間も7:00~19:00です。



青野ヶ原駅は、これまで訪問してきた駅の中で10本の指に入るくらい居心地のいい駅でした。ただ、残念なことに、ダイヤの都合上、河合西駅まで歩いていくことに。


つづく


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加古川線全駅下車の旅(その11)

2013-12-04 22:48:41 | 陰陽連絡線

北条鉄道の気動車を記録した後、2番乗り場に移動して粟生駅8時17分発の1328S(125系N2編成+N4編成)に乗車し加古川方面へ。



8時21分に小野町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内に見えますが…。



砂利の向こうに朽ち果てたホーム。そう、小野町駅は交換設備が撤去されて棒線化されていたのです!



では駅舎の中へ。見るからにウッディーなつくりです。無人駅で、ホーム入口に自動券売機。右側はトイレ。左側の部屋は待合室ですが、女の子達が何人も待っていたので内部の撮影は見合わせました。尚、トイレの供用時間は7:00~19:00です。



それでは駅舎撮影。平成16年12月の電化と同時に供用開始となった、「ぷらっときすみの」という合築駅舎です。加古川方にはそば亭があり、この時間は御主人が一生懸命準備していました。NPOによって管理されています。



駅前の様子。小野市の外れに位置するからか、古い閑静な住宅街となっています。



谷川方に眼を転じると、㈱山陽利器の工場。無事故を願う祠が誇らしげに建っていました。


ダイヤの都合上18分滞在しただけで、8時39分発の1327S(103系M2編成)に乗車して西脇市方面へ。



8時56分に社町駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。無人駅で、ホーム入口に自動券売機があります。左側の部屋はトイレ。右側は何だろう?



で、右側の部屋へ。木をふんだんに使った「プラネタリウム」になっており、「兵庫教育大学地域交流コーナー」となっています。付近に㈱富士通周辺機器の本社工場があるからか、中に液晶テレビやパソコンのモニターが置かれていますが、この日はたまたま消灯していました。尚、この待合室の運用時間は7:00~19:00です。



それでは駅舎撮影。平成17年3月築の合築駅舎です。長方形とドーム型駅舎の組み合わせです。ストレートに撮るとKubotaがまるで生首になっているかのようです。



その「プラネタリウム」を手前にもってきて。何ともインパクトがありますね。私的にはこれが気に入りました


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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加古川線全駅下車の旅(その10)

2013-12-02 21:34:25 | 陰陽連絡線

2012年12月16日(日)の朝となりました。この日は、加古川線全駅下車達成した後に伊丹空港に出て、JAL2251便で新潟に帰る予定でしたが…。


加古川線のダイヤの都合上、東横インのお握りの朝食にありつけず、6時10分に起床して前日買ったセブンイレブンのお握りで朝食。6時45分にチェックアウトし、姫路駅6時55分発の新快速電車3206M(223系V16編成+W10編成)に乗車して加古川へ。



7時5分に加古川駅に到着し、7時17分発の1325S(103系M5編成)で加古川線の駅巡りを再開。



7時46分に粟生駅1番乗り場に到着。加古川線は対面式ホーム2面2線の構内です。



改札を出ようと跨線橋を渡ります。木造で何とも渋いではないですか!



でも、改札に向かう前に一旦加古川方へ。先端には、神戸電鉄の新開地ゆき電車が発車を待っていました。



とはいえ、JR線のホームと神戸電鉄の間には自動改札が2台存在します。「18きっぷ」などJRのきっぷは使えません!



改札を出ました。委託ながら駅員が配置されてますが、「みどりの窓口」はありません。駅員の居る時間は7:10~19:00(休み3回)です。谷川方に自動券売機があります。尚、トイレは神戸電鉄の改札の手前にあります。



それでは駅舎撮影。平成21年10月築の南欧風の平屋の駅舎です。右手側は「ミルキーウェイあわの里」で、カレーライスなどを食べさせてくれる喫茶です。営業時間は8:30~15:00で、月火休みです。



駅舎の左側の一角にある待合室。狭い室内に空調が効きすぎて、まるでサウナのようでした。



駅舎の南側に建つ目立つ建物は「あお陶遊館アルテ」。営業時間は9:00~17:00なので、まだ施錠されてました。



仕方ないので、回廊を歩いてみます。思わず南欧の街を歩いてるかのような錯覚に陥ります。



で、駅前の様子を。コミュニティーバスが発着しますが、ジャンクションの駅とは思えないほど狭いです。



これから加古川方面に返すので2番乗り場で待てばいいものの、ある目的で跨線橋を渡ります。駅裏は病院と特養老人ホームがあるだけで、向こうは万願寺川の堤防となっています。



頭端式ホームの3番乗り場でしばし待っていると、兵庫県内の「第三次特定地方交通線」の唯一の生き残りである北条鉄道の気動車がやってきました。0KPと絡めて。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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