クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

小浜線電化10周年キネン乗り継ぎ(その4)

2014-05-12 22:39:32 | 北陸線

10時13分に淵垣駅に到着。



調査を終えて国道27号へ。入り口には開駅記念碑が。淵垣駅は昭和35年3月29日に開業しました。



踏切を渡って八田川へ。堤防には何本もの桜が植えられています。時期になれば素晴らしい景観となるでしょう。



最後に時刻表を。快速も停車し、上り18本、下り17本です。


10時37分発の1331M(223系F15編成)に乗車して東舞鶴方面へ。



10時41分に梅迫駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



「まいづる6号」との交換とあって上り線にカメラを向けます。すると、元タンゴディスカバリーの気動車が通過していきました



それでは駅舎撮影。昭和56年1月築の平屋の駅舎です。トイレは汲み取り式です。丸ポストがアクセントです。



では駅舎の中へ。古ぼけた待合室ですが、6人くらい座れます。無人駅で何もありません。



駅前にはちょっとしたミニ庭園が。その名はズバリ「愛鐵の庭」です。



それでは周辺散策。駅前には公民館があり、「タクシーのりば」が。3月のこの時期なのにこいのぼりの準備をされてるお家があって面白かったです。



交差点を左折すると住宅地の中へ。まるでタイムスリップしたような街並みです。



4,5分ほど歩くと郵便局に到着。このあたりで折り返します。



駅に戻る途中、右手には畑があり、可憐に花が咲いていました。



最後に時刻表を。淵垣駅と同様に快速も停車し、上り18本、下り17本です。


つづく


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小浜線電化10周年キネン乗り継ぎ(その3)

2014-05-10 17:37:35 | 北陸線

前回はこちら


綾部駅から10時37分発の舞鶴線1331M(115系R1編成)に乗車。一周乗車券を持ってられたNPOのおばちゃんと相席させてもらいました。


さて、舞鶴線の概要を紹介します。舞鶴線は、綾部と東舞鶴を結ぶ全長26.4km、駅数4の地方交通線で、小浜線と繋がっています。途中駅については西舞鶴以外多くの利用客が見込める駅がなく、「まいづる」を含めて舞鶴市と綾部などへの連絡が主です。車両については「まいづる」は285系及び北近畿タンゴ鉄道の気動車、普通列車は223系が主で115系または113系が時折入る程度になっています。



9時9分に真倉駅に到着。223系と並びました。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



その115系R1編成をお見送り。モハ114を先頭車化改造したもので何だかエグいです。



まずは待合所へ。木造のつくりで、無人駅で券売機の類もありません。



地上に出ようとスロープを下ります。真倉駅の駅舎といえば待合所だけです。



駅前に出ました。嘗て駅舎があったと思われる広場となっています。トイレはありません。



川沿いの道を南に下ります。舞鶴市に入っていますが、長閑な風景です



北に視点を移すと、日光が山にあたって素晴らしい景色です。でも、付近には艶めかしいホテルが。



伊佐津川を少し遡上し、舞鶴線の踏切に出ました。その後、国道27号に行って東口へ。



東口に到着しました。国道27号からそのまま入る形で、駅前広場はありません。



最後に時刻表を。上り14本、下り13本です。上りの1本を除いて全てワンマン列車です。快速は通過します。


上りホームの待合室で月桂冠カップで一杯やり、8時53分発の329M(115系R1編成)に乗車して福知山方面へ。



9時9分に淵垣駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



新潟地区でおなじみにフェースをお見送り。次は何時会えることやら。南方には綾部工業団地。



それでは駅舎撮影。木造の待合所のみの無人駅です。脇には開駅20周年碑が。昭和55年3月29日に国鉄OB会によって建立されています。



で、待合室の中へ。横長のベンチに座布団が備え付けられ、おもてなしは温かいです。真倉駅で処理できなかったゴミが処理できました


つづく


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小浜線電化10周年キネン乗り継ぎ(その2)

2014-05-08 22:13:58 | 山陰線

吉富駅から1123Mに乗車。スーツケースの女性の向かいの席を確保しました。



8時22分に綾部駅3番乗り場に到着。舞鶴線が山陰本線から分かれる駅で、2面3線の構内を有します。



階段を上がり改札を抜けました。改札の左側には「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~20:45。改札の右側はKIOSK。尚、トイレは改札をくぐって左側にあります。また、通路に相対して待合室があります。



まずは北口に行きますが、右手を見ると大きなアリーナのようなものが。「あやべ健康プラザ」です。



さて、北口に出ました。綾部駅は、舞鶴線の電化を機に1999年9月に橋上駅舎化されています。



駅前ロータリー右手には赤いアートが。「誰かが見ている」(尾崎真一 1984年)です。尚、左手の白い建物はR-inn ayabeです。



ロータリーの左手には若い女性のモニュメントが。2000年に建てられたアンネフランク像です。



北口から山に向けて視点を移すと、栄温泉の大きな建物。南口からすぐで入浴料も手頃(500円)なので、機会があったら利用しようかな。



さて、南口に出ました。北口とは異なり、階段が左右に伸びています。綾部駅の駅舎が白くて丸いのは、平和の象徴の鳩と、綾部の発展の礎となった繭をイメージしていることによるものです。



駅前ロータリーの東方にはチューリップのようなものが。綾部市制50周年記念モニュメントです。



駅前ロータリーのビジネスホテルの向かいには、「アルパー無限の音」(吉田隆 1984年)というモニュメント。綾部駅は誠にモニュメントの多い駅でした。



調査を終えて改札をくぐると、1番乗り場に緑色の115系電車が入っていました


続きはこちら


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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小浜線電化10周年キネン乗り継ぎ(その1)

2014-05-06 18:46:09 | 山陰線

 皆様、今年のGWはどう過ごされましたか。飛行機で海外に行かれたり、新幹線で遠方に行かれたりした方も多かったでしょう。私は、「予土線全通40周年キネン乗り継ぎ」に行ってきました。
 さて、これからお伝えするのは、北陸新幹線開業直前スペシャル第1弾・「小浜線電化10周年キネン乗り継ぎ」です。小浜線の電化が完成したのは2003年3月。というと、これからお伝えするのは2013年3月15日(金)~17日(日)の乗り継ぎ旅です。京都から綾部を経由して舞鶴線、小浜線の全駅訪問を完成してきました。「急行きたぐに」は2012年の冬シーズンを以て完全廃止となり、それに使用された583系京都車は2013年2月にさよなら運転が行われました。その後廃車となって数両が吹田工場に保存されているのみで、京都鉄道博物館に展示されることが決まっています。よって、「おけさ号」で京都に赴くことに。
 それでは出発しましょう。


2013年3月15日(金)。弟に送ってもらい、新津駅21時4分発の信越本線457M(115系N15編成+L6編成)で出発。新潟駅で少し運用調査した後、22時5分発の高速バスで京都へ。この日は大盛況で3台も出ていました。栄PA、菩提寺PAで休憩した他は殆ど寝てました。


5時40分頃に京都駅前の新阪急ホテル前に到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、6時4分発の山陰本線223M(221系K10編成+K6編成)の車内で朝食タイム。



6時43分に吉富駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。「コミュニティープラザ よしとみ」が併設した大きな駅舎です。右手に〒マークが。



では駅舎の中へ。簡易自動改札機があるだけの無人駅で、自動券売機があります。右手には吉富郵便局が併設されています。尚、トイレはホームに入った所にあります。



駅前の様子。目の前を国道9号が通じており、真正面のローソンで月桂冠を購入しました。少し奥まった所に京都縦貫自動車道の八木西IC。



さて、駅舎の西側には趣のありそうな枝垂桜が。時期が時期だけにこの状態でした。



この日の京都府は寒い朝でした。再び下りホームに上がると、長閑な農村風景が広がっていました。



7時17分発の225M(223系F9編成+221系K18編成)で一気に綾部へ。園部駅でK18編成を切り離してこのような混雑になったので、予めF9編成に乗っておいたので何とか席を確保できました。


つづく


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いよいよ「越乃Shu*kura」運転開始

2014-05-02 22:54:51 | 新潟の鉄道

 本日、新潟地区で新しいジョイフルトレインが運転開始となりました。それは「越乃Shu*kura」。その名の通り、「日本酒」がコンセプトの列車です。高田を始発駅として直江津、潟町、青海川、柏崎、来迎寺、宮内、長岡、小千谷、越後川口と停車して十日町に至りますが、日によっては越後川口を出発した後に小出、浦佐、六日町、塩沢と停車して越後湯沢に向かいます。いずれにしても蔵元を巡る列車です。車内では地元バンドによるジャズ生演奏が展開されたり、日によっては蔵元イベントかオリジナル美容液体験が催されます。尚、車両は、長岡方から「キハ40 552+キハ48 1542+キハ48 558」となっており、いずれも八戸からの転属車です。
 運転開始に先立ちまして、4月29日に長岡駅5番線で一般公開が行われました。今回はその模様をお伝えします。



長岡駅5番線に行くと、濃藍色の気動車がお出迎え。掲示は「快速」です。



すかさず1号車側へ。当然ながら、ちょっとした撮影会状態に。ここから「入口」まで並びます。



1号車のロゴ。升をイメージした意匠です。「快速リゾートトレイン 十日町」と掲出されていました。



「入口」では長岡市観光協会の方がパンフを配っており、ナッちゃんがお出迎え



まずは、びゅう商品専用車両の1号車「キハ48 558」から。展望ペアシートでは「御膳」が展示されており、しっかりとオリジナルのお酒が



運転台側へ。展望ペアシートの後方はボックスシートとなっています。



では、2号車の「キハ48 1542」へ。入ると、まず利き酒コーナーとサービスカウンターがお目見え



イベントスペースに行くと、ジャズバンドがスタンバイしており、本当に演奏が始まりました



で、3号車の「キハ40 552」へ。2+2列の指定席です。勿論テーブル付きでリクライニング出来ます。



運転台近くのフリースペースへ。「和」をコンセプトにつくられたと分かります。



今度は、ホテルメッツの駐車場から撮影。柵があって圧迫感があります。



ならばと「キハ40 552」側から撮影。車体に「藍下黒」という青みを帯びた黒が使われており、ホームの色と同化しています。


 「越乃Shu*kura」のレポートは以上です。既に指定席を入手したので、ウェルカムドリンクを味わってついでに利き酒をしてこようかなと目論んでます。乗車したらレポート出来たらと思っています。びゅう商品専用車両については数か月後まで満員御礼が続いています。尚、各停車駅ではジャズと日本酒をイメージした駅名標があしらわれています。JR東日本新潟支社が3本目のイベント列車として育てていこうという姿勢が見て取れます。


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