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雷は、どこに落ちる!!!

2005年09月09日 09時52分58秒 | 独り言・社会・ニュース
最近、落雷事故が多いように思います。 神代の昔から落雷はありましたが、最近はよく報道され犠牲者も出ています。

雷は、”おへそ”に落ちる?のは嘘ですが、”金属を狙う”と言うのは本当でしょうか?

「金属よりも高さの方が落ちやすさに関係する」と雷の研究家の大学院の先生がおしゃっておられます。

「落雷」の原理は、プラスの電気を帯びた雲が上の方、マイナスの電気を帯びた”あられ”が下に分布しており、下部のマイナスの電気は地面のプレスの電気を呼び寄せ、つながって中性になろうとして、空気の壁を切り裂いて放電現象が起きて発生するそうです。

原理はともかく、こうした現象は氷点下10~15度で起きやすいですが、夏なら高度約7キロ、冬なら3キロ付近だそうです。

マイナスの電気は半径5~10mの巨大な「柱」となって、あてすっぽうに降りてきます。
地上数10mまで降りてくると、つながる相手を探し始めます。

最初に選ぶのは「突き出ている」部分で、磁石が引き合うように放電が始まります。

つまり、ゴルフ上で落雷にあうのは、金属のクラブを持っていたのではなく、その人自身や長いクラブが、広い場所で格好の目印になるからです。

高い建物や木に雷は落ちやすく、金属で覆われたものの中には電気は入り込めないのです。

屋外でゴロゴロ鳴り出したら、「広い場所にいれば、傘やバットを掲げないで姿勢を低くすると同時に木などの高いものに近寄らず、最も良いのは、建物や車の中に引き上げることです。」だそうです。