世界の国々にもお祝いの料理があります。 祝いとは、宗教からみか、自分や家族の誕生日等の記念日が多いようです。従って、お正月とは限らないもので、その国の歴史的な見地から来ているものが多いようです。
中国の月餅・・・・小麦粉に小豆、松の実などの味を包み満月に形どった餅。中秋や正月などの重要な祭日のお供え物です。
中国の月餅 七面鳥
アメリカの七面鳥・・・・・高タンパク質、低カロリーの七面鳥は、クルスマスや感謝祭の祝いの食卓に欠かせないものです。
ドイツの焼きがちょう・・・・・祝日には必ず食卓に上ります。古代から豊舌のシンボルとされています。
ドイツの焼きがちょう メキシコのモーレ
メキシコのモーレ・・・・・メキシコは、原住民文化とスペインを初めとするヨーロッパ文化が入り乱れています。 祝いの料理も双方の混合的なものです。
モーレは、各種の唐辛子やトマト、アーモンド、干しぶどう、玉ねぎ等20種類以上を組み合わせ長時間かけて炒め、鶏肉の汁でとろっとしたソースのことで、それを煮た鶏肉や七面鳥の肉にかけ、メキシカンピラフと盛り合わせたものが多いようです。
ロシアのクレープ・・・・・3月の第1週の月曜日から七日間、ロシアでは、「マースレニッツア」と呼ばれるロシア正教の春のお祝いに「ブリヌイ」と呼ばれる薄焼きクレープを焼いて、サーモン、バター、ジャムをつけて食べます。