今日、お立ち台に立ったのは、21号ツーランの金本と22セーブを上げた藤川でした。
身体の具合を聞かれた金本は心配がないと言っていましたが、本人から悪いとはいえないのでしょう。
藤川も交流戦以降は、チームの状態が良くなっているのが肌で感じているようです。
満身創痍の金本21号2ラン
試合は、3回に鳥谷の2ベースでまず1点、その鳥谷を置いて金本がバックスクリーン横に2ランをし、3対0とリード。
4回に1点を入れられますが、5回にヒットで出た赤星と四球の金本を置いて林が左中間に2点2ベースで5対1とリード。
7回、林の2点2ベース
後は久保田が、いつもの久保田劇場が始まり、小関に1号2ランを浴びますが、昨日と同じく回をまたいでの藤川が登板し、8回1/3と9回をピシャリと押さえ、結局5対3で理想的な試合運びで、オールスター前の前半を飾りました。
81試合で38勝41敗2引き分けで借金は3。
今日も横浜が勝ってゲーム差は、4.0と昨日と変わらず、首位とは6.5ゲーム差。
この成績で後半を迎えますが、若手の台頭がどれだけ試合に生かせるかが、今後のカギとなることでしょう。
とも角、前半の大きな誤算は、福原、安藤、杉山と投手陣の総崩れと今岡、シーツの不振が、この首位との差になりました。
オールスター明けの24日からの中日3連戦が楽しみになってきました。
昨年同様の追い込みとそれを超えて、3位と言わず首位をねらって欲しいものです。