7回までドラに押され続けて、正直今日は負けの様相を呈していました。
試合は、ゲタを履くまで分からないとはよく言ったものでした。
7回を終わって3対4で1点のビハインド。
しかし、2アウトからシーツが珍しく(失礼)四球を選び、矢野、代打藤本の連打で2点を入れ、逆転します。
が、その裏に1点を入れられ同点となり、ドラの押さえの岩瀬が登板、その岩瀬から鳥谷がレフト前に落とし、赤星が送り、代打の狩野が起死回生の2ベースでまず1点、金本が歩いて、シーツが2ベースを放って、この回3点、結局8対5で勝ちました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 1 0 0 0 1 0 1 2 3 = 8 12
D 0 1 1 0 0 2 0 1 0 = 5 12
今日の先発オーダーを見たときから嫌な予感がしていました。
3番に今岡、6番にシーツ、前半戦が不調な二人が名前を連ねており、先発のジャンが3回途中で降板して、前途多難な船出ではありましたが、代打陣の奮起が、この試合を勝たせたものと思います。
両チームとも抑え投手の不調で意外な展開になりました。
久保田も打たれましたが、運よく勝利投手に、9回を投げた藤川もノーアウト満塁のピンチを迎えたが、なんとかゼロに押さえて、23セーブ目をあげました。
勿論、ジャンの後のダーウイン、江草、渡辺も良く投げた結果でしょう。
これで、首位とは5.5ゲーム差となり、射程内に捕らえることが出来、明日の試合がより重要となってきました。