徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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ソフトの進歩は危険がいっぱい!!!

2007年08月06日 09時03分10秒 | 独り言・社会・ニュース

今日は、広島に原子爆弾が落とされて62年目にあたります。
いかなる理由があろうとも、非戦闘員を無差別にしかも大量に殺害することは、許されることではありません。
「しょうがない」では済まされないのです。
これはジュネーブ協定にも抵触し、人道上許されるべきものではないことを、被爆国として、もっと世界にアピールすべきなのです。

 
   今日の絵は、”紫陽花”です。 F6号

機械には、ハードウェアとソフトウェアがあります。
機械そのものは、ハードウェアですが、それを動かすのがソフトウェアです。
ハードウェアであるパソコンも、ウィンドゥズなどのソフトがなければタダの箱です。

最近の技術進歩はハード面よりソフト中心と言っても過言ではありません。
その例として「軍事革命」という言葉が生まれています。
軍用機も以前は、ハードである航空機の発達とともに大きく進歩してきました。
スピードが増し、大量の爆弾を積む軍用機がこの半世紀に発達してきました。

ところがこうした進歩は、今の主力機が出来た70年代で一段落し、最近は、人間が目で確認したり、頭で判断してきた操縦などをコンピューターが肩代わりすると言ったソフト面での進歩が中心になっているらしいのです。

無人の飛行機や爆弾が自分で軌道修正して命中する精密誘導弾の導入が進んでいるのです。 これによって味方を死なせずに、敵を倒せるという、この進歩を「軍事革命」と呼ぶのだそうです。

ITで象徴されるソフト的な進歩は、人に便利さや快適さを提供するだけでなく、その裏には、危うさや不安も感じさせるものなのです。
以前に述べました「ユビキタス」も同じことなのです。(当ブログの7月23日付け)
進歩は、人間をより不安にしてゆくものではあってはならないと思うのですが・・・