昨日も述べましたが、要は中国に侵略されて、チベット人の文化・権利が損なわれているということです。
中国の教科書には、元寇に関する記載がありません。ということは「侵略戦争をしたことが無い」という主張が崩壊するからと思われます。
又、戦後、中国軍はチベット、ウイグル、内モンゴル、インドなどに侵攻したのに「自衛以外の戦争はしたことがない」と教えているいるらしいのです。
（真実の程は不明ですが、ある記述を参考させていただきました）
僕は、チベットや中国に行ったこともありませんので、確かなことは分かりませんが、一応日本で報道されている範囲で述べてみたいと思います。
チベットの、ここが問題・・・・
人権がおろそかにされ、思想信条を理由に投獄されたり、拷問されたりするそうです。
中国人（漢民族）の移民が多すぎます。 チベット人が少数派になってしまい、民族としての存亡が危ぶまれています。
チベット人にとって不利な社会となっているようです。 チベットの上層部は中国人が支配して、信仰の自由がなく、中国語が出来ないことを理由に何かと不自由な扱いを受けているようです。
乱伐、乱開発などで、チベットの自然が破壊され、核廃棄物の捨て場にしているという疑いもあるそうです。
青蔵鉄道
そこに２００６年には、中国からラサまで青蔵鉄道が開通して、多くの中国人が流れ込んで、益々状況の悪化が加速されると考えられています。
そもそも、こんな高い所に多くの金をかけてなぜ鉄道を通さなくてはならなかったのでしょうか？ 観光だけではないようです。 もしチベットに何かがあれば、中国軍が移動しやすい様に、この高価な鉄道を作ったとも言われています。