ゴミ、特に生ゴミには、食べ残しが多いようです。
生ゴミ(食品廃棄物)は、日本では年に2000万トン以上(平成16年農水省)出ています。
その半分の1000万トンが家庭から出るゴミですが、食品製造業から487トン、食堂・レストランなどから312万トン、スーパー・コンビニ等小売業から262万トン、食品卸売業から74万トン出ています。
この中には、食べられない皮や骨、搾りかす、血液なども含まれています。
学習院中学校の入試問題です。 皆さん分かりますでしょうか?
家庭からも食堂やレストランにも、食べ残しが多く含まれています。
その中でも消費期限切れで捨てるお弁当やおにぎりなどが年間6億食分(推定)もあるそうです。
また、食べ残した量の割合が一番多い場所は、結婚披露宴の22.5%です。
続いて、宴会、宿泊施設、そして食堂・レストランとなっています。
どうしてもお酒を飲めば食べ物を食べるのが少なくなるようです。
食べ残しの理由として、量が多かった 72.3%を筆頭に、嫌いなものがあった 13.3%。 食べなかった人がいた 12.8%。 体調不良 11.5%。 味が良くなかった 10.5%。