11月に多くの鑑賞者が楽しんだ武庫川のコスモス園は、今どうなっているのでしょうか?
今日、有志が集まってコスモスの種取りと菜の花の種まきが行われました。
550万本のコスモス園は、今では阪神間の秋の花の名所としてすっかり定着してきました。
11月6日現在のコスモス→ 12月23日種取り前→ 12月23日ここに菜の花が
今年は、行政からの助成金の減少ということで、スポンサーの募集や自動車での来場者に臨時駐車場利用協力金のお願い、また、コスモス園に募金箱を設置したところ、予想を上回る寄付金・募金が寄せられました。
もちろん、この金額では、まだまだ不足なのですが、今後も行政の働きかけや募金などを通して継続して季節の花を咲かせてゆくそうです。
今日、奉仕に集まった人は、100人を超え、関心の深さを物語っていました。
特に近隣の幼稚園の保母さんが多く集まられ、作業に花が添えられました。
来春は「菜の花園」に取り組まれます。
例年ですと、チューリップなのですが、これも資金的なものもあり、一部のゾーンだけになります。(このチューリップの球根もある有志の寄付だそうです。)
なお、この運動の主体は地元市民(尼崎市武庫第8及び12社会福祉協議会やトーク武庫北、地元幼稚園など)と尼崎造園事業協同組合並びにボランティア髭の渡し花咲き会などです。