今日の負けは、端的に行って、投手の代え時を誤った監督の負けでもありました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 4 0 0 3 0 0 0 0 0 7 9
D 0 1 1 1 2 4 0 1 X 10 12
どうしたら、こような無残な結果になるのか、不思議です。
この大逆転される投手も投手ですが、それを防ぎ切れなかった監督の判断が問われる試合で、今季、このように投手の代え時を誤って負けた試合が多くあり、トラの現在の位置は、自ら墓穴を掘ったと言っても過言ではありません。
そこに、タイムーエラーが絡めば、勝つことを放棄したようでした。
1回に4点を入れた時は、勝ちを確信した人も多くあったと思われます。
このリードを守れなかった下柳の責任は大です。
これだけのリードをもらえれば、もっとベテランらしく、堂々と投げて欲しかった。
が、その内容はベテランらしからぬ球筋の定まらない、オドオドとした態度では、打者につけ入れられて、相手がリラックスして打席に立ってこられては、勝負はついていました。
1回 鳥谷の先制タイムリー 4回 桜井11号2ラン
少なくとも5回、平田、荒木の連続ヒットを打たれた時が、代え時でした。
後を引き継いだ江草もボールが多く、4回には、代打を出すと思ったのですが、そのまま打たせて、6回に逆転を喫しています。
桜井のエラーも、この試合をつぶした原因の一つですが・・・・・
得てして、先発投手の不出来とエラーは、後を引き継いだ投手にも伝染するようです。
今、トラには余裕などはないのです。
もっと投手を総動員してでも、ドラゴンズの勢いを止めに罹らなくてはならないのに、後手後手の投手リレーでは、負けても当然なのです。
ヤクルトが勝てば、4位に転落します。
この危機感があったのでしょうか?
首脳陣の再考を願っています。