鳥谷の5回の17号3ランで同点とし、7回の18号ホームランで勝ち越し、試合をきめました。
先発は、トラが岩田、ジャイアンが東野で始まったのですが、二人ともピリッとしません。
3回まで、東野が死球を3つ出せば、岩田も負けじと2死球を出し、塁上を賑わして、この先どうなるか、心配しました。
3回には、早々と東野が降板し、岩田も何時、降板しても不思議ではなかったのですが、なんとか5回まで投げます。
2本のホームランで4打点を挙げ、ヒーローインタビュうを受ける鳥谷
試合は、その中継ぎの出来によって、勝負は決まりました。
ジャイアンは、東野が2回 2/3、木村が1回 2/3 藤田が2/3 野間口が3回 豊田が1回と、その調子に合わせて投げていましたが、トラは、岩田が5回を投げた後、筒井、江草、アッチソン、藤川と各1回づつ投げ、各投手とも、無失点に押えたのに対して、ジャイアンの各中継ぎ投手が、豊田以外、失点しての交代となりました。
つまり、この試合に限って言えば、1回を確実に、押えることが出来るかどうかが、試合の行く末を左右しました。
トラの前半戦の戦いぶりは、気の抜けたビールのようだったのですが、最近のトラは生き返ったように、生き生きとした試合をしているようです。
1回、浅井、先頭打者ホームラン3号ソロ 5回、鳥谷、17号3ラン
なにが、代わったのでしょうか?、どこが違ったのでしょうか? それは、各選手の胸の内にあるようです。
今日、ジャイアンに勝って、対戦成績を11勝10敗2引き分けと勝ち越すことが出来ました。
明日は、今季最後の対ジャイアン戦です。
明日も勝って、同率などせず、ジャイアンに勝ち越して、今季を終了して欲しいものです。