昨日の負けを引きずらないか少し心配していたのですが、岩田が、そんな心配を吹き飛ばしてくれました。
岩田は、7回4安打、2与四死球、6奪三振で0封に押えました。
ピッチャーの出来不出来が試合を左右する典型的な例を、昨日と今日ではっきりさせたようです。
ピッチャーは、やはりコントロールが一番大事なのでしょう。
ここ何試合か、トラが得点すれば、すぐ追いかけるように失点をして、試合の流れを止めていました
投手の出来と堅実な守備が、試合の流れを味方に持ってくるのです。
岩田は、トラが2、3回に1点ずつ、5回には6点を入れますが、その裏、ドラゴンの攻撃をすべて、三者凡退に退けています。
これが、勝つチームの流れなのです。
8回に、今日先発と予想されたジエンが2失点したので完封リレーは出来なかったのですが、なぜ、ジエンを出したのでしょうか? 明日に先発でも良かったのではと思うのですが・・・・・ ドラゴンズに強いということで岩田を中4日で登板させたのですから・・・・・・・
5回、狩野の満塁弾 今日のヒーロー、岩田
打つ方では、金本が心配です。 ここ20打席?無安打だそうです。
今日は、3回に犠牲フライをあげ、1打点をあげていますが・・・・・
5回の6点は、新井のタイムリーでまず1点、満塁から狩野が5号満塁弾で4点、その後も平野、関本で1点をとり、この回、ビッグイニングにしました。
今期で、引退する井上
今日の試合終了後、ドラゴンズ一筋で、選手会長の井上の引退セレモニーが行われました。
井上の印象は、あまり派手ではないが、いぶし銀のように目立たない役割に徹していたように思います。
中日は、今季、井上と立浪が引退します。 若返りが進行してゆきますが、トラも、来期は、思い切った若返りをしてほしいのですが・・・・
明日から、神宮で、3位をかけて、ヤクルト3連戦が行われます。
今晩のヤクルトの勝敗も気になることですが、明日からの3連戦が、今季トラの正念場になるようです。