今日、広島に逆転勝ちして、7試合カード勝ち越して、ヤクルトが負けたので、3位までのゲーム差が2・5となりました。
昨日は、福原で、嫌な負け方したので、今日の下柳の先発で、どうなるのか心配でした。
昨日の試合は、見ていませんので、詳しくは分かりませんが、新聞等では、先制した後、すぐに、しかも最もホームランを警戒しなくてはならない栗原に同点ホームランを打たれ、試合の流れをもっていかれ、逆転負けしました。
今日は、そのお返しをしました。
でも、序盤、広島の今井に、5回まで2安打に押えられていました。
その2安打も1回に出たので、2回から4回までは、ランナーも出ず、5回の四球のランナーだけで、特に2回は三者空振りの三振で、嫌な雰囲気でスタートしました。
1回2/3で降板した下柳 6回、逆転打を放った新井
そして、先発の下柳も、危惧していたとおり、1回2/3で降板しました。
内容は、11打者に対して、42球を投げ、被安打3、与四球も3で、失点1。
失点1で、降板するのには、少ない点ですが、コントロールが定まらず、内容が悪すぎました。 今日の真弓監督の早い英断が、その後の展開を生んだのでしょう。
得点が出来ない5回までに、カープに追加点を入れられておれば、到底トラの逆襲は出来なかったと思います。
下柳のあと継投した投手が、良く押えたのが、この試合の勝因ではないでしょうか。
その継投した金村が、トラに移籍後、初勝利をあげることが出来ました。
今日の勝利投手、ヒーローインタビューを受ける金村と金村のホーム
6回は、平野から始まり、今までのうっぷんを晴らすように、打線が繋がって3点を入れ逆転しました。
平野、鳥谷の連打の後の金本の一打は、フアストの頭上をライナーで抜けると思われるライナー性の当たりを、栗原が飛びあがって好捕されたのですが、新井がレフト線ギリギリに入れ、逆転の2点を入れ、これでやっと試合展開が動いたという感じでした。
5回にも代打高橋のライトへの大飛球を好捕されており、カープのフアインプレーで好機を逸しています。
それだけに、6回の3点は、試合を左右する大きな得点となりました。
その後今日、7番ライトに入った浅井のセンター前で3点目が入りました。
7回にも1点を入れ、昨日アッチソンが打たれて交代を余議されて、怒っていたそうですが、今日は、すっきり投げて、8、9回の2イニングを藤川が無難なく投げ、勝利を握りました。
3位への挑戦権を賭けた、3連戦を2勝1敗で乗り切り、ヤクルトが負けたので、ゲーム差も2.5と接近しました。
明後日から、甲子園で中日3連戦、横浜3連戦の6連戦で、3位ヤクルトを捉える絶好期です。
ここは、一気に追いつき追い越して欲しいものです。