今日の勝利は、岩田につきます。
巨人3連戦を、昨日の嫌な負け方がなければ、今となっては、3連勝も出来たのではと思われます。
岩田の頑張りが、全ナインに伝わったのではないでしょうか?
連敗中、それも昨年は登板もなく、何としても勝ち星が欲しい岩田。
去る4月21日の巨人戦は1対3で負け、今日と同じ澤村との対決となれば、今後の対決を考えれば、今日は是非とも勝たなくてはなりません。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 0 0 0 0 1 1 0 0 0 = 2 10
G 0 0 0 1 0 0 0 0 0 = 1 7
今日の勝利は、岩田にとっては、1年来の念願の勝ち星であり、小林宏や藤川にとっても、昨日の嫌な思いを払拭出来た試合となりました。
好投し、今季初勝利の岩田 締めくくった藤川
両チームともランナーを出すが、続かず、投手戦となりました。
先制したのは、巨人で4回にラミレスの1発が出ます。
トラもすぐ、平野のタイムリーで追いつきます。
そして、6回、城島の1発で引き離し、その後、両チーム決め手がなく、得点が入りません。
5回 平野の同点打 6回、城島 2号 ソロ 決勝点となりました。
岩田は8回に小林宏の救援を仰ぎますが、どうも小林はピリッとしません。
ハラハラドキドキも何とか押えますが、当初の印象とは、少々違っているようです。
まず、コントロールが定まらず、決め球がないのが、このモタモタの原因と思われます。
9回は藤川。
昨日と違って、この回最初から投げ、代打の田中にデッドボールを当てますが、まずまず押えて、1点差に競り勝ちました。
まだ、チームの打撃は本調子ではありません。
平野が4安打の固め打ちをしたのですが、新井も金本も無安打で、チャンスに凡打が響き、加点できませんでした。
調子の波が定まらず、なかなか連勝が出来ません。
連勝して、貯金が欲しいところですが・・・・・
新井から花束を受け取る小笠原
最後になりましたが、兎も角小笠原の2000本安打達成、おめでとうございます。
38人目だそうで、8回1死からでたセンター前へは、ピッチャー小林宏をかすめる鋭いあたりでした。