2020年(平成32年)、五輪開催の決定を機に、続々と鉄道の新線構想が出てきました。
但し、地下鉄有楽町線の延伸計画は、五輪には間に合いませんが・・・・
「羽田 アクセス線」の新設
JR東日本は、羽田空港と山手線田町駅付近を結ぶ。
上野駅止まりの常磐線、東北、高崎各線が品川・横浜方面へ直通運転が出来る「東北縦貫線」が平成26年度末に完成するため、北関東の主要駅から羽田への直接の乗り入れも期待出来るようです。
「都心直結線」の新設
成田空港から京成が乗り入れる押上駅と、羽田から京浜急行が乗り入れる泉岳寺駅の約11Kmをつなぐ。
国は26年度予算に調査費1億81千万円を計上しました。
40㍍以上の「大深度地下」にカーブの少ないルートを選んで建設し、時速160㌔超の運転で2020年半ばの開業を目指しています。
「有楽町線」の延伸
豊洲駅から半蔵門線 住吉駅までの5.2㌔を結ぶ地下鉄の延伸。
豊洲地区は五輪の各施設に近く、最近はオフィスやマンションの開発が著しいところです。
江東区では、平成37年度ごろの完成を目指していましたが、五輪が決まり、着工を早め、開催前の開業にこぎつけたいとのことですが、難しそうです。