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どうなる、今年のタイガース ④ -内野手ー

2014年02月28日 11時21分15秒 | 野球・タイガース

今年のキャンプも去る26日、打上げました。
昨年来からの課題であるストッパーとホームランを打てる4番打者は、補強出来たのでしょうか?
ストッパーのオ・スンフアンの2段モーション疑惑、4番打者を予定しているゴメスの調整不足など、不透明部分が残るキャンプでした。

その上、先発投手のメドも経たず、3塁手も確定出来ず、多くの課題を残して、オープン戦に突入します。
一番早く、キャンプを打ち上げたのも、なにか不安材料を増幅させています。
今のままでは、今年も、優勝は、掛け声だけに終わるのでしょうか?

沖縄組のキャンプ打ち上げでは、選手会長の上本が「監督を胴上げ出来るように・・・」、そして安芸組では、北條が、「日本一に貢献できる選手が出るように・・・」と一本締めをしましたが、それが実現出来るように、首脳陣はじめ選手一同の頑張りを期待する以外にありません。

  
     沖縄で上本が・・・・                    安芸で北条が・・・・・  

 

さて、内野手は、ゴメスの出来次第では、何のことはない昨年と同じメンバーとなりそうです。
キャンプのMVPに、監督は、新井貴を選びました。
新井貴が8割を超える打率で、調子が良かったのですが、問題は、MVPに若手が選ばれなかった選手層にあります。

 


 ベールに包まれたゴメス、昨年のコンラッドの二の舞だけは勘弁して欲しいものですが・・

 

未だ流動的なのが、3塁です。
新井良、今成、が候補に挙がっていますが、両者とも守備に不安があります。

2塁の西岡も144試合出れるとは思われません.
上本、西田は、2塁だけではなく3塁にも、オープン戦で最終的に見極める必要があるようです。
選手会長として、上本はどうしてもレギュラーを取って欲しいと言うより、取らなくてはならないのです。

決まっているのは、ショートの鳥谷ぐらいで、他は全く流動的です。
考えようによっては、このオープン戦で沢山の可能性があると思えばよいのですが、その可能性が確信した形で決まれれば良いのですが、中途半端の見切り発車になる可能性も否定出来ないのが現状のようです。

代打陣も決まっていません。
関本を筆頭に、今成、森田、日高を、選手の調子と、その守備位置と状況に応じて代打を決めることになるでしょう。